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「役者としての限界を……」引退の真相語った高知東生、事務所が“売り込み”できなかったワケ

takachinoboru0710.jpg『クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編』メイキング映像「高知東生」編 – YouTube(龍が如く 公式)より

 妻で女優の高島礼子の父親の介護のため、俳優の高知東生が芸能界を引退することが話題になっている。

 今月1日付のスポーツ報知の報道で発覚したが、高知は高島の父が患うパーキンソン病の介護などに専念するため、今年に入ってから芸能活動にピリオドを打つことを決断。家庭に入り“主夫”として高島を支えていくため、今秋公開の映画『忘れ雪』(ハン・サンヒ監督)の公開を区切りとし、6月末で所属事務所も退社していたという。

「もともと、1999年に高島と結婚した時から収入格差は大きく、“ヒモ亭主”などとさんざん揶揄されてきた。しかし、高島は『女優は家事をする必要がない』という考えで、家事をこなしてバックアップしていたのは高知。そんなこともあって、高島は高知にベタ惚れで、夫婦そろって銀座の高級クラブに来店する姿も目撃されたりしていた」(週刊誌記者)

 女性誌や週刊誌なども冒頭の話題を後追いしたが、「週刊新潮」(新潮社/7月16日号)で高知が引退の真相を語っている。

 同誌がまず高島を直撃したところ、「父は引き続き実家で、私たちが通うという形」と今後について説明。高知の引退については「本人に聞いてみて下さい」とした。

 それを受け、高知は「介護に専念するために役者を辞めるなんて、言った覚えはないんです」と、報知などの報道を否定。気になる引退の理由については、「2年前くらいから役者としての限界を感じ始めてね。(中略)今後の身の振り方を総合的に考えた時、自分は俳優業を一度リセットして別の道で頑張るべきだと思った」と明かした。

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