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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 日テレ、異例の批判対策が物議

日テレが『デスノート』放送後に出演者の“火消し”コメントをばらまき……異例のバッシング対策に物議

 昨年、同局で放送された関ジャニ∞・丸山隆平主演連続ドラマ『地獄先生ぬ~べ~』も、『デスノート』同様に人気漫画が原作。この時も、舞台が小学校から高校に変更されたり、雪女を元KARAの知英がカタコトの日本語で演じるなど、キャスト優先のドラマ作りが目立ち、批判が殺到。番組公式サイトに設けられた掲示板には、横書きの投稿を縦に読むと、「うちきり待機じよんおろせ」「うんこドラま」「ゆきめがブス過ぎ」「これだから3次元は嫌い死ね」といった揶揄が出現する“縦読みディス”が多数書き込まれた。

 また、『地獄先生ぬ~べ~』の担当プロデューサーは、一部メディアの取材に対し「ネットの評判と、ネットと関係なく純粋に観る視聴者のお子さん、お母さんでは反応が違う」とコメント。あたかも“視聴者は、ネットの評判に左右されている”と言わんばかりの発言に、「ネットのせいにするな」と炎上騒動に発展した。

「2月に堀北真希主演『まっしろ』(TBS系)のプロデューサーが、低視聴率をTwitterで公開謝罪した件もそうですが、最近は裏方スタッフの行動で事態が悪化するケースが増えている。それもあって、『デスノート』はキャストに代弁させる作戦に打って出たのでしょう。他局でも今後、こういったバッシング対策が見られるようになるかもしれません」(同)

 初回は平均視聴率16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタートの『デスノート』。バッシングへの予防線は、この先、功を奏すだろうか?

最終更新:2015/07/08 11:17
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