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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 『デスノ』にニトリが殺された?

好スタートのドラマ版『デスノート』で、インテリア大手「ニトリ」の通販サイトが“殺された”!?

nitori070707.jpg実際に映り込んだ『遮光2級カーテン(イーニー YE)』ニトリ

 ドラマ『デスノート』(日本テレビ系)が、7月5日に初回放送を迎えた。今作は、原作漫画からの大きな改変がファンの間で心配されていたが、その“変わりっぷり”への興味もあってか、視聴率16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタートを切った。


 原作では、天才高校生だった主人公の夜神月(やがみらいと)はアイドルオタクの平凡な大学生に、ライバルのLは奇人からナルシストな天才に……などなど、予想以上のイメージの違いに視聴者からは困惑の声が上がったが、それ以上に視聴者の注目を集めたのが、画面に映り込んだ“ある物”だったという。

「インテリア小売大手・ニトリのカーテンです。犯人が立てこもるシーンに出てくる、白を基調とした花柄のカーテンがニトリの人気商品だったんです。薄利多売で知られるニトリですから『ニトリで買ったうちのやつと同じだ!』と、Twitterで多数つぶやかれ、月の父親で、刑事の夜神総一郎(松重豊)が犯人に拳銃を突きつけられるという緊迫したシーンが台無しになってしまったんです」(芸能関係者)

 Twitterでの相次ぐ書き込みでもわかるように、最近ではスマートフォンを手にしながらテレビを視聴する人が増えている。気になることがあるとすぐに検索するため、それが原因でさらに意外なことが起きてしまった。

「そのツイートを見た人が、実際にそのカーテンがニトリで売っているのか調べたくなってしまい、Yahoo!の検索ランキングで“カーテン”が12位まで急上昇したんです。アクセスする人が急増したため、ニトリのサイトが一時停止してしまいました。ニトリのネット通販を利用していた人からも『異常に重いんだけど、「デスノート」のせいってどういうこと?』『ふざけんな「デスノート」!!』と、怒りの声が上がっていました。先月の中旬にも、システムトラブルでサイトを一時中断したニトリだけに、エンジニアも大慌てだったでしょうね。まさか、デスノートに『ニトリの通販サイト』と書かれていたわけではないでしょうが……」(同)

 まずは好調なスタートを切った、ドラマ版『デスノート』。次週以降の展開に期待したい。
(文=沢野奈津夫)

最終更新:2015/07/08 14:00
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