宮沢りえ『Santa Fe』もアウト!? 「エロ本」所持で逮捕される日がやって来る!
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保守の論客・小林よしのり氏も自民党のやり方にこう怒っている。
「これが現在の自民党の一般的レベルだ。もはやネトウヨと同等まで劣化した。彼らは『正論』や『WILL』、『産経新聞』といった紋切り型で勇ましいことばかり書いてウケようとするメディアばかりに目を通しているのだろう。そこに登場する言論人は中韓やリベラル派に対する暴言をためらいもなく吐いている。それを読んでいれば気持ちいいのかもしれないが、一方で本はまったくといっていいほど読まないから違った見解を知らず、幅広い知識がない」
党内はガタガタ、支持率は急降下する安倍首相だが、会期を大幅に延長して「戦争法案」を強行採決する腹を固めた。
衆議院で強行採決して参議院に送れば「60日ルール」がある。参議院で60日以内に採決されなくても、衆議院で3分の2の賛成があれば法案は成立するというものである。
だが新潮によれば、この間に総裁選があり「仮に(支持率が=筆者注)30%を切るような事態になれば、対抗馬が出る可能性もある」(全国紙政治部デスク)から、総裁選の期間中はこれまでの慣例からいけば国会はストップする。
さらに、9月28日からの国連総会に出席するために安倍首相は、25日には日本を出発しなければならない。
大幅延長しても、何か想定外のことが起きれば、強行採決、60日ルールを使ってもギリギリ間に合わない事態もありうる。だが、この明確に憲法違反の法案を成立させ、日本国憲法を「襤褸の旗」にしてしまおうという安倍の策略をどこかで止めなくてはいけない。
幸い、支持率が下落して不支持率が上回ったと、今朝(7月6日)の毎日新聞が伝えている。憲法を蔑ろにするということは「国民主権」を蔑ろにすることである。今こそ国民の意思がどこにあるか、大声を上げて安倍自民党に聞かせてやろうではないか。
(文=元木昌彦)
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