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週刊誌スクープ大賞

宮沢りえ『Santa Fe』もアウト!? 「エロ本」所持で逮捕される日がやって来る!

 イラク北部某所で、ヤジディ教徒の救出活動を展開するハリド・ハジと接触できたそうだ。シンジャール出身の元弁護士で、これまでに約100人を救出してきたという。

「奴隷にされた子から電話やSNSでの連絡を受け、場所を特定し、現地に住む密輸を生業にする協力者に金を払って救出している」(ハジ氏)

 1人の救出に要する費用は、拘束されている地域によって異なるが、約5,000ドルだそうだ。クルド自治区政府などの援助もあるが、多くは被害者家族が捻出するという。

 悲劇の連鎖は、どうしたら止めることができるのだろうか。少なくとも空爆のような力では止められない。世界の叡智を集めて早急に考えなくてはいけないのだが、日本政府にはそのような考えは少しもないようだ。

 さて、身につまされる話が文春に載っている。昨年7月に目黒区の主婦(当時70歳)が、介護していた79歳の夫の頭をベッド上で何度も殴りつけ、その9日後に夫は急性硬膜下血腫で死亡した。

 その動機が、36年前の不倫が許せなかったからだというのである。事件の1年前に夫婦で思い出話をしているうちに、この浮気の話も出て、夫は時効だと思って、好きになった過程や旅行に行った話、ペンダントをプレゼントした話を語り、その後、胃ガンの手術などをして要介護状態となった。

 そして事件が起こる。教訓! いくつになっても、浮気した話は自分の心の中にだけ秘めておくこと。ゆめゆめ女房になど話してはいけない。女は執念深い。幽霊は女と相場が決まっているのを見てもわかるはずだ。

 新潮は白百合女子大卒の資産家令嬢が付き合っていた男と一緒に死体を遺棄した事件を報じている。

 新潮によると、

「大学4年の2013年7月19日ごろ、交際していた佐藤一麿と一緒に、当時25歳だった阿部由香利さんの遺体を、神奈川県の相模湖近くの墓地へ運び、穴を掘って埋めた。秋山(智咲=筆者注)が住んでいた世田谷区のマンションの防犯カメラには、遺体を包んだと思われるブルーシートを2人が運ぶ様子が映っていました。実際、遺体を運ぶレンタカーを運転したのも彼女だし、彼女が供述した場所から遺体が見つかったのです」(捜査関係者)

 彼女は、犬の死体だったと思ったと供述しているそうだし、遺体を運んだ後もテレビに出たりと、自分が罪を犯したという意識がなかったのではないかと新潮は書いている。

 秋山の実家は静岡県富士市の豪邸だそうだが、佐藤のほうも渋谷区上原の時価3億円の家に両親と住んでいたそうだ。

 佐藤はブランドの服を着て、慶應義塾大学に通っていてフジテレビに入社が決まっているというのが常套句だったようだが、すべてウソだった。

 母親は文化放送のアナウンサーをしていたようだ。佐藤は高校を卒業後、ウソの起業話などをでっち上げ、同級生たちからカネを巻き上げていたそうだ。

 そんな佐藤が秋山と知り合い、一時は結婚というところまでいったそうだが、破綻している。

 殺された阿部さんは高校卒業後に結婚して子どもまでもうけたが、離婚。離婚成立後に佐藤と会い、交際していた。気になるのは生まれた子ども、07年に10カ月検診を受けた後、行方が知れないそうだ。

 彼女は風俗店で働いていたが、佐藤と金銭のトラブルがあったようで、それが犯行に結びついたのではないか。ペテン師のような男と交わってしまったことで、2人の女の運命は暗転した。

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