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日刊サイゾー トップ > 海外  > HIVワクチン捏造で韓国人男性逮捕

HIVワクチンを捏造した韓国人男性が米国で逮捕! 米・科学界のパンドラの箱が開く!?

 余談だが、韓国および世界を揺るがした捏造事件のひとつに、2005年に起きた黄禹錫教授・ES細胞論文不正事件がある。当時、捏造がバレて死にそうな顔を浮かべていた黄教授だが、現在ではピンピンしている。1週間前には、米国で新たな幹細胞の特許を取得したともいわれており、その笑顔がメディアに取り上げられていた。

 日本では、捏造事件があれば社会的に抹殺される。もしくは、自ら死を選ぶ科学者がいるほどである。一方、韓国の捏造事件の当事者たちは、数年間の清めの期間を経て、何事もなかったかのように社会復帰することが普通なようだ。文化の違いというべきか、価値観の違いというべきか……。

 ただ今回、韓国系科学者が判決を受けたのは米国。果たして、大捏造劇を演じたハン被告の運命やいかに!?
(取材・文=河鐘基)

最終更新:2016/01/27 13:50
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