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本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」

覚せい剤で逮捕“演歌の女王”桂銀淑の転落人生「ホストに入れ上げ、200万円を燃やした」過去

 第一プロは桂とホストを別れさせ、ドラッグ疑惑が持ち上がらないように桂の生活態度を徹底させた。その後、第一プロとの溝は深まり、96年に桂は同プロから独立。その途端に離婚スキャンダルや新事務所との借金トラブルが発覚、裁判沙汰にまで発展した。

 それからしばらくした後、筆者は、桂が暴力団の企業舎弟だった実業家の愛人になっているという情報を得、同時に覚せい剤の使用のウワサも出てきたので動向に注目していた。今度こそ、さらなる取材をして報道しなければならないなと思っていた矢先、07年に覚せい剤所持で逮捕。懲役1年6月、執行猶予3年の判決を受けた。桂はビザの切れるタイミングと重なったために、国外退去処分となり韓国に戻った。

 桂は韓国でも、詐欺容疑で逮捕されるなどのお騒がせぶりだったが、昨年2月に日本の歌謡界に復帰することを明らかにしていた。しかし、復帰を待たずに、またしても覚せい剤で逮捕された。もはや、日本での復帰は絶望的。“演歌の女王”の末路は、あまりにも哀れすぎる。
(文=本多圭)

最終更新:2015/07/02 12:00
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