日本の地下アイドルのほうがマシ? 援交斡旋、顔面詐欺……韓国ネットアイドル“オルチャン”たちの素顔
2015/07/01 14:00
#韓国 #東アジアニュース
6月中旬、秋葉原で、地下アイドル「エンタの時間」の白石さくらが公演中にリストカットして自殺未遂を図る事件が起きた。年始には一部週刊誌が地下アイドル「仮面女子」の性接待疑惑を取り上げるなど、日本の地下アイドルたちのスキャンダルが相次いでいる。
日本にも多くのアイドルグループを輸出してきたお隣・韓国には、地下アイドルの概念はないが、ネット上では “オルチャン”たちが根強い人気を集めている。
オルチャンとは、ハングルで「顔」を意味する「オルグル」と、「最高」の「チャン」を組み合わせてできた造語。2003年の韓国インターネット流行語1位になった言葉で、素人美人をオルチャンと紹介することで広まった。彼女たちはネットアイドルに近い存在といえるだろう。
そんなオルチャンたちだが、日本の地下アイドルにも負けず劣らず、たびたびスキャンダルを起こしている。最近では、17歳のキム少年がスマートフォンのチャットアプリを使って“オルチャン美女”になりすまし、詐欺で立件されるという事件があった。キム少年は「お金をくれたら会います」などと、40代男性を言葉巧みにだましたという。しかも、被害額はたった20万ウォン(約2万円)と、なんともいえないトホホな事件である。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
07:20更新
イチオシ記事
山岳民族に残る「嫁さらい」の実情を追う 『霧の中の子どもたち』と日本の非婚化