キムタク神話健在、上戸彩の腹隠し、関ジャニ&EXILEの大根合戦、稲森いずみはノーダメージ……冬ドラマ総まとめ
#ドラマ #関ジャニ∞ #木村拓哉 #EXILE #上戸彩
また、同作はストーリーのハチャメチャぶりも話題に。初回では、高校時代の7人組悪ガキグループ「風愛友(フー・アー・ユー)」が、10年ぶりに再集結。当初は、彼らによる陳腐な友情ストーリーかとみられていたが、次第に展開はあさっての方向に。最終回では、宗教団体「かがやきの方舟」の「レインマン」なる黒幕から、後継者とされる少女を守るため、通過儀礼の最中に「風愛友」が乗り込むというトンデモ展開で幕を閉じた。
EXILE一族といえば、所属事務所のLDHと日本テレビの共同企画として、EXILE一族総出演ドラマ『HiGH & LOW THE STORY OF S.W.O.R.D.』の情報を小出しに公開中。TAKAHIRO主演の不良抗争モノとみられており、ネット上では「棒が帰ってくる!」と歓喜の声が上がっている。
AKB48系女優たちが大コケ!
全話平均4.8%と派手に大コケしてしまったのが、AKB48・渡辺麻友&稲森いずみ主演の『戦う!書店ガール』(フジテレビ系)。第3話で早くも“打ち切り圏内”といわれる4%台にまで落ち込み、第9話で早期打ち切りとなった。
予定よりも脚本が削られたせいか、最終回はご都合展開が続いたほか、唐突に結婚式シーンが差し込まれるなど、かなりのバタバタ感。これには、まゆゆファンで知られる漫画家の小林よしのり氏も、「ストーリーが稚拙すぎて、あれでは誰が主役になっても視聴率は取れない」と酷評。まゆゆのプライム帯初主演作は、見事に“黒歴史”となってしまった。ちなみに、稲森は7月スタートの内館牧子原作の連ドラ『エイジハラスメント』(テレビ朝日系)に2番手で出演。世間の批判もまゆゆばかりに集中したため、ノーダメージといえそうだ。
プライム帯で、『戦う!書店ガール』の次に振るわなかったのが、元AKB48の大島優子が主演を務めた『ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~』(TBS系)。全話平均は6.5%。前クールで大島が出演した『銭の戦争』(フジテレビ系)では、最終回で見せた個性的な泣きの演技(関連記事)が話題となったが、今回はクールな役を無難にこなしていたため、目立った話題はなかった。
キムタク人気をあらためて見せつけられた今クール。TBSとフジテレビを中心に、連ドラ枠が減少傾向にあるテレビ業界だが、次クールもEXILE・AKIRA主演の消防団ドラマ『HEAT』(フジテレビ系)や、『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)の新シリーズなど、興味深い作品が目白押し。大いに楽しみたい。
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