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10年分のギネス記録が、この1冊に!『人はなぜ世界一が好きなのか?』

51KJGAoBEZL.jpg『人はなぜ世界一が好きなのか?』(KADOKAWA)

 「世界一」は響きがいい。世界一の何々と聞くと、なんだかものスゴイ偉業を成し遂げているように聞こえる。たとえ、その内容が口にストローを400本詰め込んだり、洗濯ばさみを顔に161本とめたり、耳毛が18.1cmも伸びている、というだけだとしても――。

 『一歩踏み出す人のためのビックリ挑戦・記録図鑑 ギネス世界記録 人はなぜ世界一が好きなのか?』(KADOKAWA)は、数々の世界一の記録が収められた『ギネス世界記録』年鑑本の過去10年分をひもとき、独自の目線でギネス世界記録をまとめた1冊である。選者には「デイリーポータルZ」の関係者、作家の宮田珠己氏、書籍デザイナーの早川いくを氏らが名を連ね、1分間勝負、集まる、おもしろ夫婦、ギネス記録男、走る家具、スプーン系、からだ自慢など、様々な切り口のギネス世界記録がピックアップされている。

 また、実際に世界一になった個人や企業・団体のサクセスストーリーのインタビューも充実し、冒頭にはなんと「高須クリニック」の高須克弥院長が登場。まさか、整形の回数でギネス世界記録か!?  と思いきや、そうではない。高須院長いわく「自分の体で実施した整形回数」というのを出そうかと思ったけれど、もう数が多すぎちゃって。初めのうちは全部テレビでオンエアしたり、動画を撮ったりして記録してたけれど、今はもう気が向いたらやっちゃいますからね。いちいち記録に残ってない」とのことで、じゃあなんの記録かというとゴルフなのだ。一体ゴルフでどんな記録を打ち立てたのか、はたまたなぜ記録に挑戦したのか、高須院長にとってギネス世界記録とは? などが語られ、普段とは違う高須院長の一面を知ることができる。

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