「元少年A」のゴーストライターは誰だ!? 幻冬舎・見城徹氏との怪しい関係とは?
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だが、新国立は野球場にしてはキャパシティが大きすぎるし、競輪場は今の情勢では難しいはずだ。新国立建設費を国が全部負担するのか、それとも都が一部負担するのか。まだ迷走は続きそうである。
現代は安倍首相のオフレコ発言をぜんぶ書くと言いながら、失礼だが、これまで報じられたことの焼き直しである。
読みどころはここだけ。官邸記者クラブのキャップが集うオフレコの懇親会、いわゆる「オフ懇」というのがある。
6月1日の午後7時過ぎに、赤坂の老舗中華料理店「赤坂飯店」のオフ懇に出席した安倍首相は、到着してすぐに注がれたビールを飲み干したそうだ。
この日は町村信孝前衆院議長の訃報があり、その後、目黒の町村邸を弔問に訪れる予定だったにもかかわらずである。
「さらに安倍総理は、こうも言った。話題が集団的自衛権のことにさしかかった時である。『安保法制は、南シナ海の中国が相手なの。だから、やる(法案を通す)と言ったらやる』 要するに安倍総理は、中国を自衛隊と米軍の『仮想敵国』だと考えている。この『誰もがうすうす感じているけれど、決して口にはしてはならないこと』を、あろうことか、当の総理が認めてしまった」(現代)
集団的自衛権は違憲だと言う憲法学者や多くの有識者の反対、世論の高まりもあり、ある自民党衆院議員がこう言う。
「ここは焦らずに、一度引いて仕切り直したほうがいいという声も党内では出始めています」
しかし、それでも安倍は夏が終わるまでに押し切るという構えを崩そうとしない。その理由を、またしても体調が悪化してるからだと明かすのはある自民党関係者だ。
「長年の悲願である憲法改正までたどり着けないのではないか、という懸念が総理の中で出てきているんですよ。ここ最近官邸でよく言われているのは、トイレの回数がやたら増えている。30分に1回行く日も珍しくなくて、そんな時は『ちょっとヤバいね』と噂になっているんです。精神的にもかなり疲れていますからね」
支持率も下落してきている安倍首相だから、そろそろポスト安倍を考えたほうがいいとポストは特集を組んでいる。
安倍首相支持派の読売グループの日本テレビが6月14日に発表した世論調査では、内閣支持率41.1%と最低で、不支持率が39.3%にもなっているのだ。
これで強行採決でもしようものなら、支持率は20%台まで落ち込むことは間違いない。それに現代が書いているように体調の不安もある。
だが、政治家OBや政治評論家、政治部記者37人にアンケートした結果は、失礼だがバカバカしいものである。
安倍首相が電撃辞任した場合のベスト3は、谷垣禎一、麻生太郎、菅義偉の順だ。
安倍首相が任期満了した場合の候補ベスト3は、稲田朋美、石破茂、岸田文雄。望ましい総理候補のベスト3は、菅義偉、小泉進次郎、橋下徹だそうな。
この中で目新しいのは小泉進次郎だけ。稲田のポスト安倍は絶対ないと、私は思っている。やはり深刻なのは人材不足ということだが、見方を変えれば安倍首相でもできるのだから、誰でもいいということではある。
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