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日刊サイゾー トップ > 海外  > 平壌・高麗ホテルはこんなに危険
客室フロアは暗くて蟻の巣みたい!?

アントニオ猪木、デヴィ夫人も御用達 火災報道の平壌・高麗ホテルはこんなに危なかった!

kourai06.jpg案内書の禁止事項に寝タバコはない

 彼によると、日本人観光客が北朝鮮ツアーを申し込むと、平壌を流れる大同江の中州にある「羊角島(ヤンガクド)ホテル」が自動的に予約される。市街地にある高麗ホテルは街中へ無断外出しやすいため、「高麗ホテルは猪木さん一行といったVIP扱いの訪朝団、北朝鮮旅行リピーターのマニア、そして私たち在日朝鮮人が多い」(同)といい、一般の観光客はそうそう泊まれないようだ。

「各階の客室は入り組んだ迷路みたいな構造になっていて、暗くてアリの巣みたい。焼失した永田町のホテルニュージャパンの構造に似ている。全室喫煙が可能で、当然スプリンクラーや避難はしごはないと思う」(同)

 防火管理のずさんな昭和のホテルっぽい雰囲気なんだとか。廊下やロビーといったパブリックスペースでも喫煙は可能で、至るところに灰皿が置いてあるという。

 案内書には注意書きに「エレベーター内は禁煙」とあるが、ほかは喫煙がOKとある。大惨事になっていなければいいのだが……。
(文・写真=金正太郎)

最終更新:2015/06/15 18:00
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