フェミニズムかフェティシズムか……マニア垂涎!? 中国で「女性脇毛写真コンテスト」開催
2015/06/16 21:30
#中国 #東アジアニュース
こちらが、シェアと「賛」で202票を得た第1位の写真。確かに美しい……?
中国の微博(中国版Twitter)上で、5月26日から6月10日にかけて、奇妙な写真コンテストが行われた。その名も「女子脇毛写真コンテスト」。なんと、女性たちに自分の脇毛写真を投稿してもらおうというものである。そこでもっとも多くシェアされたり「賛(いいね!)」を得た写真の人には、賞品として1位にはコンドーム100個、2位には電動マッサージ機、3位には女性用立ち小便器が贈られることになっていた。
このコンテストを主催したのは、フェミニズム活動家として知られる蕭美麗さん。「女性の脇毛は気持ち悪いもの? みっともないもの? どうして女性は脇毛があることを恐れる必要があるの? 女性はもともと脇毛はあるもの。私たちは選択の自由を持つべき。この自然に生えてくるものを受け入れるかどうかは女性自分で決めよう」ということで、このコンテストを始めたのだという。
これには、ネット上でも賛否両論。
「私は自分の脇毛が大好き。自然の毛と自信と平等を支持するわ」
「私は自分のカラダの全部が好き。もちろん脇毛も含めて」
というコメントがある一方で、嫌悪感を表す女性も。
「なんて悪趣味なコンテスト。誰も『脇毛を剃れ』なんて言わないわ。脇毛はみっともないから剃るだけよ」
「脇毛を剃らないなんてマナー知らず。それは男も女も同じよ」
フェミニズム活動家が主催しているだけあって、エロさを競うのではなく、女性の権利意識の向上が主趣旨となっているようで、今年3月、バスや電車などの公共交通機関でのセクハラ撲滅運動を行ったために中国公安当局に1カ月以上にもわたって拘束された5人の女性人権活動家のうちの3人も、自分の脇毛写真を投稿して参加している。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
15:20更新
イチオシ記事
現役ヤクザも視聴する78歳の元山口組顧問弁護士・山之内幸夫が「アウトロー系YouTuber」に大転身した驚愕の理由