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過熱する定額音楽配信サービス競争 Apple Music登場で、LINE MUSIC、AWAはどうなる!?

linemusic0612-1.jpg「LINE MUSIC」

 定額制音楽聴き放題サービス「LINE MUSIC」が11日に公開された。8月9日まで無料ということもあってか、初日から多くのユーザーが登録。昨月から開始されたエイベックス・デジタルとサイバーエージェントによる「AWA」との比較も盛んに行われている。

 LINE MUSICの最大の売りは、友人とのシェア機能だ。若者の間で人気を誇るパフォーマンスグループ・AAAの日高光啓も「シェア機能が楽しいね」とコメント。また、30日で20時間までという制限を設けた月額500円のプランや学割など、リーズナブルな価格設定も特徴的だ。

 対するAWAには、プレイリストを評価する声が多い。開始から約2週間にもかかわらず、すでに著名人や一般ユーザーの作ったプレイリストでにぎわっている。また、写真をふんだんに使ったスタイリッシュなデザインや、感覚的に操作できるUI(ユーザーインタフェース)も評判が良い。

 楽曲数は、現状ではAWAのほうが多いものの、邦楽の人気アーティストに関しては「どちらにも入っている」か「どちらにも入っていない」ケースがほとんどで、「あっちなら聴けるのに……」といった不満はあまり聞かれない。総合的に見て、どんなサービスでも開始時は「期待はずれ」といった声が聞かれるものだが、両者とも健闘しており、評価が拮抗している印象だ。

 しかし、まもなく公開予定の「Apple Music」が登場すれば、大勢は変わってくるだろう。迎え撃つ両サービスに、勝ち目はあるのか?

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