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日刊サイゾー トップ > カルチャー > 本・マンガ  > ネットの寵児LINEはどこへ向かう?

ネットの寵児「LINE」はどこへ向かう? 突然の上場廃止のもくろみとは――

「日本国内のユーザー数は約5,800万人。これは日本の人口の約45パーセントに相当する。一日に利用するユーザーの割合は、63.6パーセント。単純に見て、日本人4人にひとりがLINEを毎日使用している計算になる」

 ここ数年で、LINEを取り巻く環境は大きく変わった。何よりも変わったのは、LINEに対する日本人の感覚である。本書では、「LINEは日本の国民的プラットフォーム」になったと指摘する。

 一方で、LINEはどう変化したのだろうか? どのようなビジネスを展開し、いま何を目指そうとしているのだろうか? また現在、LINEが国民的に普及したことにより、トラブルも日常茶飯事になった。イジメ、売春、犯罪などなど……。LINE社は、インフラとしての社会的責任をどう考えてくるのだろうか?

 本書は、そんなさまざまな問いの答えを見つける上でヒントを与えてくれる。同時に、LINEを使うすべての人が、ふと立ち止まって考えなければならないことが込められている。特に、LINEを使う子を持つ親には必見の一冊である。

最終更新:2015/06/05 13:31
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