ヌード写真集も頓挫……清原和博が“昇り龍の入れ墨”を「消したくても消せない」裏事情
2015/06/03 08:00
#清原和博
これはテレビ関係者も同じで、過去の番組出演では盛り上がった腕の筋肉が画面で映えるため、タンクトップなど薄着のケースが多かった。しかし、ふくらはぎと併せて左肩にも龍の一部がのぞくため、軽装での出演はすべてNGとなってしまった。
この入れ墨がさまざまな障壁を生んでいることが元夫人の亜希さんの耳にも入り、彼女が野球関係者に「入れ墨を消させるので、球界で仕事をさせてほしい」と嘆願した話まであった。これはその後の薬物報道の前の話であり、「入れ墨を入れた人物が、暴力団と付き合いのある関係者だというウワサもあって、入れ墨は彼の人生を台なしにした大きなきっかけだった」と関係者。
頑なに入れ墨の除去を拒んだ清原の周囲からは次々に人が消え、最愛の妻だった亜希さんとも離婚。仕事は激減し、地方パチンコ店の営業に出るほどの苦境に陥った。ここまでの事態に陥っても入れ墨の除去に応じないというのであれば、本人がそうしたくてもできないなんらかの事情があるのかもしれない。
(文=ジャーナリスト・片岡亮)
最終更新:2015/06/03 08:00
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