
物乞いもセクシー路線に!? 地下鉄内で男のカラダを弄って金を無心する若い女性が話題に=中国
2015/05/30 06:00
#中国 #地下鉄 #東アジアニュース #物乞い

ちなみに中国ではこういった物乞い行為は犯罪で、警察に御用となれば一般的には50~200元(1,000~4000円)の罰金が科せられる。しかし、実際には駅員に見つかっても駅から追い出される程度なので、物乞いは一向に減らないわけだ。
一方、北京市では、今年5月1日から物乞い行為に最高1,000元(2万円)の罰金を科すると発表。これを受け、地下鉄内の物乞いが激減したという。
同記事では、地下鉄で営業活動する物乞いの収入を試算。地下鉄内で1車両ごとに2元(40円)を受け取るとすれば、1日8時間、1カ月26日の“勤務”で、月収は5,000元弱(10万円弱)、多い人だと1万元(20万円)を超える収入を得られるとしている。月収1万元といったら、大手企業の中堅クラスの給料である。しかも、1日のコストは地下鉄の料金の40~80円程度、所得税などはもちろんかからない。
まともに働くのがバカらしくなるほどオイシイ物乞い稼業には、新規参入が相次いでおり、同時に競争や縄張り争いが激化中。今後も新手のスタイルが、続々と登場することだろう。
(文=佐久間賢三)
最終更新:2016/01/28 16:02
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