“頼りの男”淫行逮捕で崖っぷちの坂口杏里「母娘共々、男を見る目がなかった」!?
#本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」 #坂口杏里
母で女優の坂口良子さんの死後も、“親の七光”を武器に芸能界を渡り歩いてきた坂口杏里。そんな彼女が最も頼りにしていた男が逮捕され、窮地に追い込まれたといわれている。既報の通り(記事参照)、その男とは、雑誌企画・芸能プロダクション「センディング」の元社長で、20代向け女性誌「jiggy」のプロデューサーだった田代仁ことフィリピン国籍のベレン・オリバー・オリベッティ容疑者。田代は、5月13日に警視庁に児童福祉法違反(自己淫行など)の容疑で逮捕されたのだ。
杏里は、坂口さんが15年間の事実婚を経て、プロゴルファーの尾崎健夫と再婚したことで、「実は尾崎の子どもだ」という無責任なウワサが上ったが、その外見は元夫のT氏にうり二つ。2年前に急死した坂口さんの生前の話は美談ばかり取り上げられるが、実は元夫のT氏は、その昔“不動産王”と呼ばれる一方、実際は悪質な地上げ屋を本業にしていた“いわくつき”の人物だった。
北海道余市出身の坂口さんはミス・セブンティーンコンテストで優勝後、芸能界入り。フジテレビのドラマ『アイちゃんが行く!』で主演デビュー。その後、日本テレビの人気ドラマだった西田敏行主演の『池中玄太80キロ』で人気女優の仲間入りを果たした。
私生活では共演者とのウワサが絶えなかったが、坂口さんと同じ北海道出身ということで彼女と親密な関係になった筆者の友人は「彼女は、どんなにいい男で性格が良くても、金を持っている男じゃないと満足できない女なんだ」と語っていた。
そんな坂口さんが選んだのは、不動産会社社長のT氏だった。不動産会社といっても、主に新宿などの地上げを専門としており、時には暴力団関係者を使っては住民を泣かせて、急成長した会社といわれていた。それだけに、バブルがはじけた途端に倒産。T氏は借金の保証人になっていた坂口さんに、約40億円といわれる負債を押しつけて離婚した。
その後、尾崎との熱愛が発覚したが、杏里が再婚に反対したために事実婚状態が続いた。しかし、15年の時を経て、杏里が折れ、2人は晴れて入籍。その矢先、坂口さんはがんに侵されて、わずか2年足らず、57歳の若さで急死した。
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