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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 日テレ版『デスノート』に批判

日テレ・連ドラ版『デスノート』天才主人公を“平凡な大学生”にキャラ変……『ぬ~べ~』の悪夢再び!?

desuno-to0525.JPG日本テレビ公式サイトより

 7月スタートの連続ドラマ『デスノート』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分~)が、原作の設定を大きく変えたオリジナルストーリーであることがわかり、ネット上では「『地獄先生ぬ~べ~』の悪夢再び!?」と話題になっている。

 原作は、2006年に藤原竜也主演で映画化もされた大人気漫画『DEATH NOTE』(集英社)。主人公の夜神月(ライト)に窪田正孝、L(エル)に山崎賢人、初めて実写化されるN(ニア)に優希美青をキャスティング。原作では天才高校生~大学生という設定の主人公は、連ドラ化にあたり“平凡な大学生”に変更。さらに、Lの“お菓子を過剰に食べる”等のお茶目な部分は抑えられ、天才ぶりに焦点が当てられるという。

 ほかにも、多くのオリジナル要素が含まれているという同作。担当プロデューサーは「新しいデスノートを作りたい」と意気込んでいるが、ネット上では「ライトの天才ぶりと、Lの面白い部分を潰すとか、もはや『DEATH NOTE』ではない」「日テレの原作レイプは、いつもながら酷い」「タイトル変えてほしい」といった批判が相次いでいる。

「一部では『原作にとらわれなければ、面白そう』との意見も見受けられるが、25日にメインキャストのビジュアルが公開されると、原作ファンから『キャラを似せる気がない』『見る気なくなった』との声が殺到。早くも賛否が飛び交っています」(テレビ誌記者)

 また、同作のオリジナル設定に対し、視聴者がここまで過剰反応する原因に、日本テレビの“前科”があるという。

「亀梨和也主演『妖怪人間ベム』や、新垣結衣主演『らんま1/2』をはじめ、数々の実写化に挑戦してきた日本テレビですが、そのほとんどがオリジナルストーリーであるため、原作ファンの批判の的に。特に、昨年放送された関ジャニ∞・丸山隆平主演『地獄先生ぬ~べ~』は、舞台が小学校から高校に変更されたほか、雪女を元KARAの知英がカタコトの日本語で演じるなど、キャスト優先のドラマ作りが目立ち、『やりたい放題』『改悪』と反感を買った。その記憶が新しく、『デスノート』にも不安が過ってしまうようです」(同)

 ほかのキャストは後日発表。ファンが多い作品なだけに、今後の評判が心配だ。

最終更新:2015/05/25 19:30
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