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【韓国って、今どうなってるの!?】行って見て味わった「ソウル弾丸ツアー」vol.07

最新ソウル風俗! カラオケで選んだデリ娘と飲んで歌って格安の120分!「ノレバン」2

seoulhuuzoku0525-1.jpg地下にあるノレバンの入り口。ドア裏のポスターを見る限りでは、完全にエロい店だが。

前号・ノレバンから続く

 ノレバン(カラオケボックス)の部屋の入り口に並んだのは、もちろん、ルームサロンの女のコみたいな“プロ”ではなく、見るからに素人という女のコたちだった。その中から記者は、吉高由里子似の女子大生っぽい美形の「アラ」を指名した。

 さらに、ピョ氏はキャバ嬢っぽい茶髪でミニスカの女のコを、チョ氏はショートヘアーのミニワンピの女のコをそれぞれ選んで隣に座らせ、ソウルの素人女子たちとの楽しいカラオケパーティーは始まった。

 フルーツをつまみに焼酎で乾杯し、スマホの指差し会話帳でアラとコミュニケーションを取ろうとするが、どうにもまどろっこしくてしょうがない。助っ人2人に助けを求めようにも、そもそもその2人も女のコと夢中で話し込んでいる……。恨めしそうに2人を見つめたとき、その視線に気付いたピョ氏が言った。

「英語で話せばいいんですよ」

 なるほど! アラも達者ではないものの、日常会話程度の英会話ができた。

「アラは何歳なの? 大学生?」
「ううん、26歳」
「(えっ、けっこういってるんじゃん)ふ、ふーん。じゃあ、昼間は何(仕事)やってるの?」
「寝てるよ。朝8時に家に帰って、夕方まで寝ちゃうの」
(ハァ? それって、ノレバンが専業ってこと? なんだよ、全然素人じゃないじゃん!)

 久しぶりにプロじゃない女のコと話ができると思ったのに、日本のキャバクラと同じで、ソウルの夜もプロ女子たちの漁場となっていたのだ。

 まあ、それもやむなし。女のコと一緒に数少ない日本の歌のカラオケを楽しんだり、ツーショット写真を撮ったりして楽しい時間は過ぎていった。

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