不倫スキャンダルすら「いい宣伝になった」と笑うAKB48 人気が衰えないワケとは
#アイドル #AKB48
なぜ衰えないのか――。
AKB48の40枚目のシングル「僕たちは戦わない」(キングレコード)が、20日の発売初日で147万2,000枚を売り上げ、自身の持つ歴代最高の初日売り上げを更新した。同シングルは、6月6日に開票イベントが行われる「AKB48 41stシングル 選抜総選挙」の投票権付きで、昨年の投票権付きシングル「ラブラドール・レトリバー」(同)で樹立した初日売り上げ146万2,000枚を上回った。
AKBのシングル初日ミリオンは通算9作目。音楽関係者は「AKB商法の代名詞。そのことは全国民がわかっているはずなのに、それでもこれだけの売り上げを叩き出す。『すごい!』としか言いようがない」と脱帽する。
シングル発売と同日に行われた選抜総選挙の速報結果では、指原莉乃(HKT48)が3万8,151票を集め、1位を獲得。「これだけでも、普通の歌手なら大ヒットのレベル」とは別の音楽関係者。AKB人気が衰えない理由は、ネット上での真偽不明のウワサやバッシングすらも「話題作り」「宣伝」と考えているからだ。
例えば、昨年物議を醸した乃木坂46・松村沙友理と集英社社員との禁断の不倫スキャンダルでも「誰もがグループ全体のイメージダウンにつながると見られていたが、結果を見ると違う。あれで『乃木坂46』の知名度は一気に上がり、結果的にシングルの売り上げやイベントの動員人数が増えた」(関係者)という。
数々の爆弾スキャンダルの後、スタッフが「いや~、いい宣伝になったよ」と笑う光景は何度も目撃されている。
「スキャンダルをプラスに持っていこうと、常に考えているからでしょうね。AKBの爆弾スキャンダルは決まって『週刊文春』(文藝春秋)が報じていますが、結果を見ると『文春ともグルなんじゃないか?』と勘繰ってしまうほどです」とはスポーツ紙記者。
スキャンダルを報じても、それが話題作りになってしまうとしたら、報じた側は意気消沈するしかない。もはや、完全無視するしか手はないようだ。
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