加藤浩次のTBS『この差って何ですか?』が視聴率半分に……日曜夜の“日テレ独擅場”はまだまだ続く!?
#日本テレビ #TBS #加藤浩次
視聴率争いにおいて、長らく日本テレビの独擅場と化している日曜日の夜帯。17時台の『笑点』から21時台の『行列のできる法律相談所』まで、他局があの手この手で挑むも太刀打ちできない状態。特に『笑点』や、20時台の『世界の果てまでイッテQ!』は、20%を超えることも少なくない。
しかし、そんな現状に「風穴を開けるのでは?」と期待される番組が今春、TBSでスタートした。
「加藤浩次と赤江珠緒が司会を務める『この差って何ですか?』です。『生ビールと瓶ビール』『とろけるスライスチーズと普通のスライスチーズ』など、あらゆる“差”を紹介する番組ですが、先月12日放送の初回スペシャルが平均視聴率14.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大健闘。裏番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の16.1%には及ばなかったものの、『日テレのひとり勝ち状態に、風穴を開けるのでは?』と業界内で話題となりました」(テレビ誌記者)
そんな関係者の期待感がにじみ出るかのように、これまで放送された2回は、いずれも2時間スペシャル。だが、今月10日の放送で、視聴率はおよそ半分にまで急落してしまった。
「2回目のスペシャル放送の視聴率は7.1%。TBSは『話題の新番組第二弾!』などと意気揚々と煽っていましたが、予想だにしなかった数字に肩を落としています。ちなみに、この日の放送では、取り上げる“差”以上に、ロンドンブーツ1号2号・田村淳の出演を大々的に打ち出していた。これが裏目に出た可能性も指摘されています」(同)
それでも勝算があるのか、3回目となる24日の放送もまたもや2時間スペシャルだという『この差って何ですか?』。この先、絶好調の日本テレビと、他局の“差”を見いだすことはできるだろうか?
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