AKB48総選挙を今年もフジテレビが生中継、「辞退者続出」「煽りネタなし」のオワコン状態で15%超えなるか
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7回目の開催となるAKB48の「シングル選抜総選挙」の開票イベントが、今年もフジテレビで生中継されることがわかった。
同局による生中継は、4年目。発売中の40thシングル「僕たちは戦わない」(キングレコード)に封入されている投票券などで、事前にメンバー投票を行い、6月6日の開票イベントで発表される上位16名が、8月発売予定の41thシングルの選抜メンバーとなる。
昨年、総選挙特番として5時間10分もの放送時間を割いたフジテレビだが、今年は18時30分~21時54分と縮小。さらに、今回は「親子の絆」をテーマに、AKB48・横山由依の父親や、NMB48・山本彩の父親、同・渡辺美優紀の祖母、HKT48・宮脇咲良の祖母らの登場VTRが紹介されるほか、卒業を控えるAKB48・高橋みなみのスペシャルコーナーも用意されるという。
「同特番は、HKT48・指原莉乃がセンターとなったおととしの第1部(19時~21時15分)の平均視聴率20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をピークに、毎年、高視聴率をマーク。AKB48・渡辺麻友がセンターとなった昨年の第1部(19時~21時22分)は16.2%と過去最低だったものの、バラエティ番組がことごとく振るわないフジとしては、15%超えが期待できる数少ないコンテンツとして手放したくないようです」(テレビ誌記者)
しかし一方で、昨年6月に約2時間にわたり同局で放送された『HEY!HEY!HEY!特別篇 さよなら大島優子AKB48ラストステージ生中継SP』は、ゴールデン帯に6.9%と惨敗。おととし、フジテレビが生中継した『AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会』も7.5%と振るわず、昨年は録画による深夜放送に格下げとなっている。
「いまや、選抜総選挙くらいしか高視聴率が見込めないAKB48ですが、さらに、今年の総選挙は辞退者が続出。おととしは12人、昨年は14人だった辞退者も、今年は過去最高の34人。卒業発表済みのメンバーなどを除いても21人という異常事態となっている。その中には、昨年5位のSKE48・松井玲奈や、8位のAKB48・小嶋陽菜、16位の同・川栄李奈、20位の同・入山杏奈といった人気メンバーも多く、視聴者からは『こんな総選挙、やっても意味がない』『オワコンまっしぐら』と厳しい声も。
また、過去には前田敦子と大島のセンター争いや、指原のHKT48への左遷など、注目されるネタがあり、昨年もフジは放送前から、握手会襲撃事件をネタに『事件後初の大イベント』『川栄と入山は姿を見せるのか?』などと下世話に煽っていた。しかし、今年は“たかみなのラストイヤー”以外にこれといった煽り文句がない。メンバー数名の家族を引っ張り出す程度で、どこまで勝負できるか見物です」(同)
昨年は、大島の卒業番組で痛い目に遭っているフジテレビ。今年の総選挙も、例年通り15%超えを達成できるだろうか?
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