“最強横綱”白鵬のモンゴル出身愛人報道が「突然の引退」につながる可能性も?
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「国会議員になってからも、菅さんは藤木さんに頭が上がらないようだった。携帯に電話がかかってくると、“会長!”と言っていた」(永田町関係者)
藤木企業というのは港湾荷役業で、社長は藤木幸太氏。氏の父親で同社会長で横浜港運協会会長藤木幸夫氏は、横浜FM放送の社長など地元企業の役員も多数兼務する「横浜のドン」なのだそうである。
「その昔、荒くれ者の港湾人夫を束ねる港湾荷役業はヤクザや愚連隊と切っても切れない関係にあった。藤木幸夫氏は自著『ミナトのせがれ』の中で山口組三代目田岡一雄組長のことを“田岡のおじさん”と呼び、〈田岡のおじさんが帰って行くと、外で待ち構えていた神奈川県警の刑事がすぐに親父(藤木企業創業者の藤木幸太郎氏)のところへ来て、『今、田岡が来て何を話したんだ』と聞く〉」(新潮)
菅官房長官にとっては古い話だからどうということはないのかもしれないが、新潮によると、菅氏のお膝元の横浜市にカジノが誘致されるやもしれないというので、横浜市が検討委員会をつくって熱心だが、その委員に藤木企業の藤木幸太社長が入っているというのだ。
カジノが誘致されれば雇用1万人ともいわれ、街が潤うことになると、企業や電鉄会社が蠢き始めているというのだから、総理を目指す菅氏の周りにもきな臭い匂いがしてきたのかもしれない。
文春によれば、NHKの朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で一躍国民的アイドルになった能年玲奈(21)だったが、今、能年の姿を見ることができるのは『あまちゃん』の再放送とテレビCMのみだという。NHK朝の顔に何があったのか?
文春は、能年と、彼女が所属する事務所レプロエンタテインメントとの間でトラブルが起こっていると報じている。
『あまちゃん』の撮影は過酷で睡眠時間は平均3時間、しかし、もらう月給は5万円だけだったそうだ。撮影中こんなことがあったという。
「撮影が終盤に入り佳境を迎えた四月、ついに能年はパンクした。
この時、能年が弱音を吐いて頼れるのは、折りにふれて演技指導受けてきた滝沢(充子・レプロのタレントたちのレッスンを担当していた=筆者注)しかいなかった。
深夜、滝沢に電話をした能年は泣いていた。
『寮の乾燥機が壊れて、もう明日のパンツがない』
コンビニで買えばいいと言う滝沢に能年は訴えた。
『財布には二百円しかない』」
こうした状況の中で能年はレプロへの不信感を強めていった。経験の浅いマネジャーが現場に出されることが多かったり、現場マネジャーが次々に替わる上、移動の時にいない、先に帰ってしまう、画面に映り込んでしまうなどトラブルが続出した。共演者やスタッフに、能年が謝って回ることも少なくなかったそうだ。
文春によれば、何度か話し合いが持たれたが、Sマネージャーは能年にこう宣告したという。
「今後は単発の仕事しか入れられない。長期(連続ドラマなど)は入れられない。『あまちゃん』の視聴率は高かったから評価していますよ。でもお前は態度が悪いし、マネージャーと衝突するからダメだ。事務所に対する態度を改めろ」(文春)
そして、決定的な事件が起きたという。当時累計4,000万部を突破する人気漫画『進撃の巨人』の映画化の話が持ち上がっていて、制作陣の間で、女性人気キャラクターであるミカサ役に能年の起用が検討されたそうだ。
そして能年に知人を通じてこの話が届いたのだが、レプロは能年が事前に接触したことを問題視してオファーを断ってしまった。
そんなこんながあって「事務所を辞めたい」と意思表示した能年とレプロの本間憲社長が話し合いを持つが、その席で激昂した本間社長が、廊下まで能年を追いかけ、こう吠えたという。
「負け犬! お前はそんなんだからダメなんだな。逃げたな!」
本社を飛び出した能年はタクシーを拾うと、滝沢に号泣しながら経緯を語ったそうだ。
そうしてやっと『三毛andカリントウ』という事務所を作り、滝沢が取締役に入ったが、こんなウワサが芸能界を駆け巡ったという。
「能年は、演技指導の滝沢に洗脳されている。滝沢の家に同居し、レプロが仕事をオファーしても、滝沢が断らせている」(同)
右も左もわからない小娘を一から教えて、ようやくこれからカネになるという矢先に独立されたプロダクション側の怒りもわからないではないが、やり方が稚拙すぎると思う。
文春が能年さんは仕事を断っているのですか? と声をかけると、能年は記者に向き直り、こう答えたそうだ。
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