昼の新番組も大惨敗! 末期状態のフジテレビを救うのは「アニメ」しかない!?
#アニメ #フジテレビ
フジテレビが危機的状況に追い込まれている。4月改編の目玉として、3月30日にスタートした昼の生番組『直撃LIVEグッディ!』(月~金曜午後1時55分)と『みんなのニュース』(月~金曜午後3時50分)が、1%台の“末期的”低視聴率を記録してしまったのだ。
4月27日の放送の『グッディ!』は1時55分~2時55分が2.3%、2時55分~3時50分が1.5%。『みんなの~』は27日放送の3時50分~4時50分が1.6%、4時50分~5時54分が2.7%、5時54分~7時が6.1%だった(ともにビデオリサーチ調べ、関東地区)。
『グッディ!』は、夕方のニュースから安藤優子キャスターを引っ張り、俳優の高橋克実と異色コンビを結成。これが完全な裏目で「昼の時間帯に安藤キャスターは似合わない。あの時間帯の視聴者層は主に主婦。完全にターゲットを読み違えた」(テレビ関係者)という声が圧倒的だ。
そんな中フジの最後の望みは、バラエティでもなければ、ドラマでもない。なんと、アニメだという。
フジは先日、大人気アニメ『ドラゴンボール』の新シリーズ『ドラゴンボール超(スーパー)』を7月から放送すると発表。同作の単行本売り上げは全世界で2億3,000万部を誇る。テレビアニメは1986年2月にスタートし『Z』『GT』『改』と長期シリーズで放送され「安定した視聴率を叩き出す優良コンテンツとして重宝されてきた」(同局関係者)。現在公開中の劇場版も大ヒット中だ。
「フジとしてはもうアニメに頼るしかない。『ドラゴンボール』は固定ファンも多いし、15%前後の視聴率は期待したいはず」とは前出テレビ関係者だ。
フジはこのほか『ワンピース』『サザエさん』『ちびまる子ちゃん』など、国民的人気アニメを多数抱えている。“アニメのフジ”と呼ばれる日もそう遠くはないかもしれない――。
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