横浜名物“帽子おじさん”のヤバすぎる過去にギョーテン!
#サブカルチャー #突撃取材野郎
■帽子は土日祭日、イベント時限定
――最初の頃は、どんな帽子だったんですか?
「最初はもう簡単に、拾ったカップラーメンとかヤキソバの丼をかぶってみたりさ。それから、造花とか刺してみたり、もうちょっと派手にするなら土台が必要だなと思って、蛍光灯のかさとかを使うようになって……。アレだったらいっぱい載せられるでしょ? さらに金魚鉢をくっつけてみたり、いろんなことをやったね」
――横浜近辺でよく見かけますけど、普段からこの格好をして出歩いているんですか?
「普段はしてないですよ。土日祭日とか 野毛の大道芸とか、隅田川の花火とか、そういうイベントの時にならするけど」
――あ、そういうもんなんですね。最近、横浜にもうひとりの帽子おじさんが出没しているって知ってますか?
「あー、知ってる知ってる。アレは私より10歳くらい若いヤツでしょ? アレはホント、パフォーマンス、目立ちたがりだな。自分の自慢しか言わないの。帽子も、ちんどん屋みたいに派手で、着物なんか着て自転車に乗っているよ」
――やっぱり、真似されたなっていう意識はあるんですか?
「それはあるわな。なにしろ、目立ちたがりだもん。おじさんは、写真を撮りたければ別にいいですよっていう感じだけど、アレの場合は自分から積極的に写真撮られに行ってるから!」
――おじさんの場合は、目立ちたいということでやっているわけではない?
「目立ちたいのも半分くらいあるけど、みんなに楽しんでもらいたいとか、まあいろいろと複雑な感情があるわな。でも、アレほど目立ちたがりじゃないですよ」
――ちなみに、帽子の数はいくつくらいあるんですか?
「十何個とかかなぁ~? 今まで30くらいは作ってるけど、作っては壊しってしてるから残ってないんだよな」
――この帽子が、海外とかではアートとして見られているということに関しては、どう思いますか?
「アートっていうのは申し訳ないね。そもそも、アートが何なのかわらないからね。周りの人たちがアートだって言ってくれるけど、コレが『アット』驚くような面白いもんかなー? ……って。まあ、自分からアートだって大声で言わけじゃないけど、周りが言ってくれる分には構わないよね」
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