大惨事!! フット・後藤&木村佳乃のグルメ番組『発見!なるほどレストラン』が視聴率4%台連発中
#フジテレビ #木村佳乃 #後藤輝基
14日にスタートしたフットボールアワー・後藤輝基と女優の木村佳乃がMCを務めるバラエティ番組『発見!なるほどレストラン 日本のおいしいごはんを作ろう!』(関西テレビ制作、フジテレビ系/火曜21時~)の平均視聴率が、早くも大惨事だ。
今春の改編で、1996年から続いた火曜21時台の連ドラ枠を廃止したフジテレビ。関西テレビ制作のバラエティ枠へと生まれ変わり、第1弾となる『発見!なるほどレストラン』は、全国の珍しい食材を集め、スタジオでアレンジ料理を披露。番組終盤、出演者らがそれを試食するグルメ番組だ。
初回では、レギュラーの中山秀征のほか、ゲストとして草野仁、あき竹城、田辺誠一らが出演。“春の炊き込みご飯”をテーマに、全国からタケノコや金目鯛を集め、究極の炊き込みご飯を調理した。また、“餃子”がテーマの21日の放送では、蛭子能収、YOU、AKB48・峯岸みなみ、中尾明慶らがゲスト出演。しかし、平均視聴率は初回4.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2回が4.5%とそろって惨敗。ゴールデン帯とは到底思えぬ数字に、テレビ関係者も驚きを隠せない。
「これだけのタレントを集めたゴールデン帯の新番組で、こんな数字は見たことがありません。前番組の中谷美紀主演『ゴーストライター』や、前々クールの武井咲主演『すべてがFになる』は、いずれも全話平均で8%台後半を記録していますから、“改悪”と言わざるを得ない。関西テレビ内は、すっかりお通夜ムードですよ」(テレビ誌記者)
ネット上の評判をうかがうと、「1時間もかけて、1品だけ!?」「中途半端な『どっちの料理ショー』(日本テレビ系、1997年~2006年放送)みたい」「タレントが多いばかりで、情報量が少ない」というネガティブ意見が見受けられる。
早くも打ち切り圏内の『発見!なるほどレストラン』だが、そもそも、フジテレビはなぜ、同枠のリニューアルに踏み切ったのだろうか?
「近年、ジャニーズ主演ドラマをたびたび放送してきた同枠ですが、おととし1月クールの相葉雅紀主演『LAST HOPE ラストホープ』を最後に、同枠からジャニーズが撤退。以降、視聴率は次第に落ち込み、昨年7月クールの柳葉敏郎主演『あすなろ三三七拍子』が同枠史上最低の全話平均5.2%を記録。これが決定打となり、フジテレビが連ドラ枠の廃止に踏み切ったとか。絶好調の日本テレビがプライム帯の連ドラ枠を2枠に絞っていることに倣い、フジテレビはさらに連ドラ枠を減らす方向で進めているようですが、今回の惨事を見ると不安が残ります……」(同)
初回から記録的な低視聴率を叩き出してしまった『発見!なるほどレストラン』。同局は今後、どんなテコ入れを行っていくつもりだろうか?
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