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日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > 武田修宏「Jリーグ批判」を考える

武田修宏「Jリーグ批判」に見る、物言えぬチェアマンと“無責任”幹部の暴走ぶり

 武田は、J1リーグを魅力的なものにするために、チーム数を現在の18から10に絞り、J1より上のリーグを組織。レベルの高い試合を展開することで、リーグ全体を活性化させるプレミアリーグ化を訴えているが、それを実現するためには、支持されるトップが必要になる。つまり、Jリーグを改革するためには、川淵時代のようにチェアマンが大きな権限を持てる環境が必要になる。もちろん、村井チェアマンに、その資質があるかは未知数だが、さまざまな現場でサッカー関係者たちに意見を聞く姿は目撃されている。

 村井チェアマンを支持しなくとも、現在の幹部たちは生き残る。それは川淵時代からの史実が物語っている。この流れを打破するためには、まずはチェアマンを支持することのほうが得策ではないだろうか。
(文=TV Journal編集部)

最終更新:2015/04/24 13:57
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