それゆけ!勝手にしらべ隊
看板業者に聞く「大阪名物の巨大立体看板、金かかってるランキング」
2015/04/27 18:00
#スズキナオ #勝手にしらべ隊
第1位「かに道楽のカニ」(推定:2,000万円)
「(このカニは手足が自動で動く仕掛けになっているが)動くものは、メンテナンスがとにかく大変なんです。作った会社が責任をもってメンテナンスする必要があるので、全国を対象に製作している弊社では物理的にも難しくて、こういった動きのあるものは今はやっていないですね。サイズも大きいし、相当お金がかかっていると思いますよ」
ちなみに、「元禄寿司」のニョキッと寿司を握る手が飛び出している看板
も「ポップ工芸」によるもので、依頼主は当初寿司のお皿をたくさん壁に並べようと思っていたらしい。しかし、「それではインパクトが弱い。道頓堀ならこれぐらいやらないと」と中村さんが提案してこの形になったのだという。この看板もまた、人気の記念写真スポットになっている。
中村さんいわく、「ビルの上の看板でも1,000万円ぐらいします。つまり、特に立体看板だから高いわけではないんです。どこまで飛び出していいかは地方によって規制があるのですが、立体看板は、平面の看板と同等かそれより低いコストでより強いインパクトを与えることができます」とのこと。細かい造形や彩色が可能な“FRP”にこだわる「ポップ工芸」は、業界内でも破格の低価格で製作を請け負っているので、自分の店舗に注目を集めたい方はぜひご相談を!
(文=スズキナオ http://roujin.pico2culture.jp/)
<取材協力>
「株式会社 ポップ工芸」
<http://www.zoukeikanban.com/>
住所:大阪府八尾市高安町南6-2
最終更新:2017/01/24 17:30
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