貴乃花親方後援会パーティーで、怪しい水を宣伝!?「今度はマルチ商法か」
#出版 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の堂々第1位。いま飲み屋などでは、寄ると触るとこの人のうわさで持ち切りである。
フィリピンで少女とのわいせつな写真を撮影したとして、4月8日、横浜市立中学の元校長、高島雄平容疑者(64)が児童買春ポルノ禁止法違反(製造)で神奈川県警に逮捕された。約27年にわたり少女たちに淫らな行為を繰り返していたというニュースは、県教育界だけではなく日本中を驚かせた。
文春によれば、県警が昨年2月に自宅を家宅捜索したところ、書斎から約400冊のアルバムと、延べ1万2,660人の少女や成人女性の裸や局部のクローズアップ写真が見つかったというから驚く。
きっかけは1988年から3年間、教員としてフィリピンに派遣されていたときに現地で買春を覚え、帰国後も夏休みや冬休みを利用して65回も渡航していたそうだ。
世界有数の歓楽街として知られるマニラ市内エルミタ地区で観光客を相手に女性を斡旋するジーン・デルガド(43)はこう語る。
「異常に性欲が強いのです。一日に十回することなどざらで、滞在中は毎日時間を決めてセックスしていました。私に与えられた役割は午後一時までに彼のホテルに女性を連れて行き、次々に部屋に送り込むことでした。午後三時までに何人かとセックスすると、『ブレイクタイムだ』と一旦休憩をとり、その後また数人とセックスするというパターンで、規則正しく、まるで義務のように午後五時まではセックスを続けるのです」
さらに続ける。
「私は、一九九七年頃に売春婦としてタカシマと知り合い、その後数年にわたり彼と関係を持ちました。売春婦の仕事が続けられなくなった二〇〇三年頃にポン引きに転じ、昨年一月までの十数年間で数百人以上の女性を彼に斡旋しました」
だが、高島に未成年の少女を斡旋していたのは、地方に住む少女を専門に扱うポン引きだったという。そのため高島は、何度も金品を脅し取られたことがあるそうだ。
文春によれば、フィリピンでは「性獣」と化す高島だが、日本では教育者としての顔を持ち、75年に横浜市教育委員会に採用され、フィリピンから帰国後は市内の中学校で教諭、副校長などを歴任して08年には校長に就任しているのである。元僚がこう話す。
「公務員は勤務地を離れる場合、特に海外の場合は、年休中でも、渡航日程や目的などを届けなければならない。高島先生は『マングローブを植林するボランティア活動をやっているんだ』と言っていた」
とんだボランティア活動だが、新潮で高島の相手をした娼婦Aが、「封筒の中には、おそらく100万円か、分厚い札束が入っていた」といっているから、毎回相当な金額を持って行ったようだ。
部屋にはキャノンかニコンのカメラが三脚の上にあり、それで女性の恥ずかしい写真を撮りまくったが、セックスは淡泊で、ほとんど射精することはなかったという。
一日十数人を相手にするわけだから、毎回気を入れていたら、確かに体が持たない。
近所の住人は新潮で、
「高島さんは非常に温厚な雰囲気で、気軽に挨拶をしてくるような方でした。いいお父さんという感じですね」
と語っている。妻、息子が2人に娘が1人。教え子たちからの評判も上々だったようだ。高島は警察の取り調べでこう供述していると新潮が書いている。
「仕事のプレッシャーが強ければ強いほど、倫理観のたがを外すことで解放感を味わえた」
学校では気さくな教師、家ではいい父親を演じ、フィリピンでは倫理観をうち捨て性の獣と化した男の生き方は、私には「バカなヤツだ」とひと言では片付けられない、こんなことにしか自分の人生を燃やせなかった、この世代の持つ悲しさが感じられるのだ。だが、こんなことを書くと多くの女性から非難の礫が飛んでくるだろうな。
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