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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > エッグベネディクトを作ってみよう
100均3品食堂 21品目

正体不明のオシャレ料理 うわさの「エッグベネディクト」を作ってみよう

IMGP62191.jpg少し分離してしまったが、バターの風味がリッチでうまい!

 また、バターもレモン汁もないよという人は、マーガリンと米酢で作っても、見た目は似たようなものができる。

 実は、我が家の冷蔵庫にもバターとレモン汁がなく、こっちの節約レシピバージョンを先に作ってみたのだが、明らかにマーガリンと米酢の味がしたので、急いでバターとレモン汁を買ってきた次第だ。

 比べてみると、マーガリンと米酢もこれはこれでうまいのだが、やっぱりバターとレモンのほうが正しいかなという味だった。

IMGP5792.jpgこれはマーガリン版。ご飯にかけたら、うまいんじゃないかな

 続いて、メインの具であるポーチドエッグを作る。なんとなく難しそうなイメージがあるけれど、お湯を沸かして塩と酢を少しいれて、そこに生卵をそっと落とせばいいだけだ。

 お湯の上で直接卵を割ると、殻が入った時にとっても困るので小皿に割ってから落とすのが安全だが、あえて直接割り入れる緊張感を楽しみたい。

IMGP5796.jpg茹で加減はお好みだが、やっぱり黄身はトロトロで仕上げたい

あとは半分にカットしたイングリッシュマフィンをトースターで温めて、ベーコンをフライパンでカリっと焼き、月見バーガーの作りかけみたいに積み重ねれば、エッグベネディクトの完成だ。

 せっかくなので、彩りとしてその辺で摘んできたクレソンも添えておこう。ついでに胡椒もパラリとするか。

IMGP6258.jpg天国のベネディクトさん、これで合っていますか?

 ポーチドエッグを割りながら食べてみると、バターをたっぷり使ったオランデーズソースと、トロリとあふれ出した黄身が、たっぷりとまぶされたイングリッシュマフィンが最高にうまい。

 朝食の食材としては、パンとベーコンと卵というマクドナルドのメニューにもなりそうなくらいにありふれた組み合わせだが、これには新しい価値観があるような気がする。やるな、ベネディクトさん。

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