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交換ベルト需要で日本人バイヤーも殺到! 中国でApple Watchバブル到来中

applewatch001.jpgパチモンのApple Watch。本家より多機能なものもあるというが……

 4月10日から予約開始となり、24日に発売が予定されているApple Watchが大きな注目を集めている。そんな中、お隣中国・深セン市では久々の大バブルが到来しているという。

 Apple Watchをめぐっては、2014年末頃から“中国のアキバ”こと同市の華強北路でパチモンが出現。当初は外観を似せただけの粗悪な時計が多かったが、今年3月に入って精巧さを増し、アンドロイドOSを搭載し、かつSIMカードスロット付きで単独で電話として機能するハイテク機種まで登場している。値段も6,000~1万円程度で、中国メディアも「Apple Watchの全機能を搭載した、最高峰のパチモンも登場」と報じた。

applewatch002.jpgApple Watchバブルに沸く深センの華強北路

「パチモンのApple Watchを売る店はどこも大盛況で、値段も上がってきています。7,000円くらいだったものが、8,000円、1万円くらいになっていて、どこも品薄状態です。中国国内の需要はもちろんですが、中東やロシア、南米のバイヤーたちが買い占めていますよ。ホンモノの一次販売国に入っていない国では、当分の間、パチモン需要が続くと思われるので、ホンモノが発売されてもしばらくApple Watchバブルは続きそうです。私のなじみの店では1日50~60個以上のパチモンApple Watchが売れているらしく、ホクホク顔でした」(スマホ関連グッズの仕入れ業者)

 一方で、Apple Watchをめぐっては、別のバブルも起こっているという。深セン市でiPhone関連商品の企画・製造を行っている日本人バイヤーは言う。

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