プロ野球・中日 首位を走るも、打線愛称「3D」に関係者から「イケてない」の声
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阪神との開幕カードで3連敗するも、その後連勝を重ねて、セ・リーグの“番狂わせ”の筆頭格になっているプロ野球・中日ドラゴンズ。その快進撃を支える打線の「愛称」がじわじわ浸透し始めているというが、関係者の間では「イケてない」と嘆く声があがっている。
リーグ最速の10勝をマークした中日。本拠地・ナゴヤドームでは10勝2敗(4月16日現在)と驚異的な勝ち方をしており、そのうち5度がサヨナラ勝ちというおまけつき。15日の試合でも、プロ野球タイ記録となる3試合連続のサヨナラ勝ち。谷繁選手兼任監督は「先発も粘っているし、リリーフも追い越されないように粘っている」と投手陣を称えた。
しかし、その原動力は、好調の打線にある。昨年から所属するルナ、エルナンデスに加えて、今季から加入したナニータの4~6番の外国人助っ人トリオ。3人ともドミニカ共和国出身だ。
「引っ張ってきたのは、ドミニカに独自ルートを持つ森繁和ヘッドコーチの手腕。それがハマった」(スポーツ紙プロ野球デスク)
そんな彼らにつけられた愛称が「3D」。
「ドミニカ出身の3選手と、ドラゴンズの頭文字であるDを重ねたそうで、言い出したのは地元放送局・CBCテレビの野球中継だといわれている。チームが好調なこともあり、他のマスコミも徐々にこの愛称を使い始めている」(同)
だが、ひと昔前ならいざ知らず、テレビ業界では4Kテレビや8Kテレビが盛んにアピールされているなかで「3D」というのが「イケてない」と感じる関係者も多い。
「また、時代から後退している感覚がしてならない。ただでさえ、ナゴヤドームでの試合は首位でもお客が入っていないのに、愛称までダサいと、もうお手上げといった感じ。なかなか、うまくいきませんね……」(チーム関係者)
新たな愛称は浮上するのか。
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