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「1万2,000人買春校長」vs「セクハラ連発女性教授」!? 日韓“性”職者対決の軍配は?

6307904397_80f135124d_z.jpgイメージ画像 Photo By Marc Smith from Flickr.

 横浜市の元公立中学校長が25年の間に未成年の少女を含む1万2,260人の女性を買春し、その様子をデジタルカメラで撮影したとして、児童ポルノ法の容疑で逮捕された。元校長は1988年から3年間のフィリピン赴任中に買春を始めて以来、長期休暇を利用して計65回の渡航を行い、買春を繰り返したという。公立中学元校長のぶっ飛んだ性事情は、世界にも大きな衝撃を与え、お隣・韓国でもこのニュースは大々的に取り上げられた。韓国ネチズンの反応もさまざまだ。

「日本はロリコン校長事件で騒々しいな」
「さすが“性”進国!」
「自慰も一生でそんなにできないと思うんだけど……」

 他人ごとのように捉えている反応も多いが、実は韓国の教員による性に関する事件も負けてはいない。最近も、韓国で東大に相当する名門ソウル大学で、多数の女子学生に常習的にセクハラを行っていたA教授が罷免されている。

 A教授は以前からセクハラ疑惑があり、昨年11月に調査が入って今回の処罰につながった。また、A教授はこの件とは別に、2008年から昨年7月までに9人の女子学生に対して計11回のセクハラを行ったとして、ソウル北部地方裁判所で裁判も受けている。さらに、ソウル大学はA教授が罷免されたことにより、同じくセクハラ疑惑の絶えないB教授の去就にも注目が集まっている。名門大学教授の相次ぐ性問題は、まだまだ根が深そうだ。

 男性ばかりではない。4月15日には、韓国のある大学の女性教授が男子学生へのセクハラ疑惑で3カ月の停職処分を受けたことが明らかになった。その女性教授は、男子学生2人に対して数カ月にわたって、EメールやSNSを通じて性的羞恥心を与えるようなメッセージを送り、酒の席で常習的にセクハラ発言を繰り返したようだ。
 
 女性教授は「学生たちが誤解したことであり、性的な意図はまったくなかった」と弁解しているが、「女教授がセクハラ!?」と韓国国内で大きく注目を集めてしまった以上、教職への復帰は難しいだろう。

 ちなみに、韓国政府はあまりにも続く教員たちの不祥事に今後、国公立大学教授と小・中・高教員が未成年を買春したり性暴行した場合、不正の程度に関わらず罷免する制度を導入すると明らかにした。若干、手遅れな感じはいなめないが、これで韓国のセクハラ教員が激減すればいいのだが……。

最終更新:2015/04/18 15:00
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