“ムキムキ”ダウンタウン・松本人志に、格闘技関係者が熱視線「お笑い芸人で格闘技団体を……」
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ダウンタウンの松本人志が、12日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)の中で、日本の格闘技界に言及した。
「ボクシング界世紀の一戦」として全世界注目のマニー・パッキャオVSフロイド・メイウェザー戦のファイトマネーが総額300億円以上になると聞くと、松本は「スゴい2人ですが、ここまで上がるとは思わなかったですね」と仰天。続けて「あるところでは、こんなに(ファイトマネーが)上がっていくワケじゃないですか。でも今、日本の格闘技がどんどん衰退していってね」と指摘した。
先日、某格闘技を観戦したという松本は観客の少なさを嘆き、勝者の景品がスポーツタオル、ドリンク、グローブ、その中から1点を選ぶという形式に「そこは3つともあげてよ。勝ったんなら。今それぐらいね……」と悲嘆していた。
松本といえば、芸能界きっての“筋肉バカ”で有名。12年前から自己流で鍛え始め、ついにはベンチプレス100キロオーバーを達成したとされる。15日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では、メキシコから来た謎のマスクマン“エル・チキンライス”に扮し、プロレスデビューも果たしているという。
「松本さんが体を鍛える理由は『家に誰かが忍び込んできた時、家族を守れるのは自分しかいない』というもの。裏を返せば、一触即発の事態になれば闘いもいとわないということ。格闘技界は今、深刻な人材不足で悩んでいる。当然、松本さんには熱視線が送られていますよ」とは格闘ライター。
松本がかわいがる後輩の今田耕司も10年以上の格闘技歴があり、品川庄司の品川祐もシュートボクシング経験者。また、ドランクドラゴンの鈴木拓は柔術を習い続けている。放送作家の1人は「現在、お笑い芸人で“格闘技団体”を結成する計画が水面下で進行中です。そうなれば、当然リーダーは松本さんでしょう」と話す。
業界に、新たな風を巻き起こすことができるか――。
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