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出場者削減、ジャニをメインに……『オールスター大感謝祭』大幅テコ入れも『めちゃイケ』に惨敗

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 4日、5時間半にわたり生放送されたTBSの看板番組『オールスター大感謝祭』の第2部(19時~)平均視聴率が12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。15.0%を記録したフジテレビの裏番組『めちゃ2イケてるッ!春の3時間超SP!』に惨敗した。

「今回は、TBS開局60周年を押し出し、タイトルも『オールスター感謝祭』ではなく、「大」が付いてパワーアップ!……かと思いきや、出場タレント数も削減。問題数も極端に減らし、ジャニーズアイドルや、イケメン俳優をクローズアップしたゲームコーナーに。どうやら、過去最大のテコ入れを行ったようです」(テレビ誌記者)

 『オールスター感謝祭』といえば、200人の芸能人が一堂に会するクイズ番組として、1990年代には視聴率25%超えを連発し、94年には30%超えを達成。司会者が島田紳助から、今田耕司、田村淳、東野幸治によるリレー形式となった2011年秋には、17%台を記録したが、今田と島崎和歌子のコンビに落ち着いた12年春からは14%を割り込み、13年秋・14年秋には歴代最低の11.8%まで落ち込んでしまった。

 ネット上では「ジャニタレが目立ってよかった」「見やすくなった」「スターじゃない芸能人が減ってよかった」といった声が上がる一方で、「番組の醍醐味がなくなった」「あのごちゃごちゃ感がよかったのに」「紳助に怒ってほしい」と、変化を残念がる声も。

「司会が今田に代わってからの同番組は、視聴率不振に悩まされ、裏番組にも惨敗中。今回は、『めちゃイケ』のみならず、裏番組の『天才!志村どうぶつ園 緊急企画2時間SP!』(日本テレビ系)にまで及びませんでした。今回のテコ入れもさほど結果が出ませんでしたから、今後も迷走は続きそうです」(同)

 TBSの看板を張るには、恥ずかしい結果が続いている同番組。紳助不在のまま、挽回することはかなうだろうか?

最終更新:2015/04/08 11:58
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