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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > LCCはブラック企業化してる!? 
週刊誌スクープ大賞

パイロットが悲鳴!「給料は大手の7~8割なのに、フライト数は倍」LCCはブラック企業化してる!? 

 上重アナが住んでいるのは、港区のタワーマンションの最上階。広さは126平米もある角部屋で、「不動産登記によると、上重アナは昨年三月三十一日にこの部屋をABCマート関連会社の役員から購入しているが、その際、一億七千万円もの大金を、三木氏から“無利子”で借りているのだ」(文春)という。

 三木氏は文春に対して、マンションは自分が紹介して、ローンは月々、三木氏に支払っていると話している。だが、日テレのコンプライアンス憲章を持ち出すまでもなく、有力スポンサーからこれほどの便宜供与を受けるなど、社員としても問題ありだが、情報番組のアナウンサーとしては失格であろう。

 日テレは、女子アナに内定していた女性が銀座でアルバイトをしていたことが発覚して、「清廉性」に欠けるとして内定を取り消し、騒ぎになったばかりである。

 上重アナのやっていることは間違いなく清廉性に欠けるはずだから、日テレ側がどのような判断を下すのだろうか。

「日本テレビの上重聡アナウンサーが3日、司会を務める朝の情報番組『スッキリ!!』の番組冒頭で視聴者に謝罪した。上重アナは『私のプライベートな交友関係において、個人的なご厚意に甘えたことにより、多くの方に疑念を抱かれるような結果になってしまいました。深く深く反省しております』と謝罪。続けて『今後は視聴者の皆さんに信頼されるアナウンサーになるべく精進してまいりたいと思います』と頭を下げた」(asahi.com4月3日より)

 謝れば済む話ではないと思うのだが。

 テレビネタが続く。3月27日、テレビ朝日の『報道ステーション』で古舘伊知郎と元経済産業省官僚でコメンテーターの古賀茂明氏が番組内で口論になったことが波紋を呼んでいる。

 安倍政権に批判的な発言を繰り返してきた古賀氏がこの日を最後にコメンテーター降板となったわけだが、それはテレビ朝日の早河洋会長や古舘プロダクションの佐藤孝会長の意向によるものであると突然、番組中に語り始めたのだ。

 私は後からYouTubeで見たのだが、この動画はテレビ朝日側からの要請で削除されたようである。だいたい、以下のようなやりとりがあった。

古賀「ちょっとその話をする前に。わたし、今日が最後ということで、テレビ朝日の早河(洋)会長とか、あるいは(制作協力している)古舘プロダクションの佐藤(孝)会長のご意向でですね、わたしはこれが最後ということなんです。これまで非常に多くの方から激励を受けまして。で一方で、菅(義偉)官房長官をはじめですね、官邸のみなさんにはものすごいバッシングを受けてきましたけれども、まあ、それを上回るみなさんの応援のおかげでですね、非常に楽しくやらせていただいたということで、心からお礼を申し上げたいなというふうに思います。本当にありがとうございました」

古舘「古賀さん、ちょっと待ってください。ちょっと待ってください、古賀さん、待ってください。今のお話は、私としては承服できません。古賀さんは金曜日に、時折出てくださって、大変私も勉強させていただいている流れの中で、番組が4月から様相が変わっていく中でも、古賀さんに機会があれば、企画が合うなら出ていただきたいと相変わらず思ってますし」

古賀「それは本当にありがたいことです。もし本当であれば、本当にありがたいです」

古舘「古賀さんが、これで、すべて、なにかテレビ側から降ろされるっていうことは、ちょっと古賀さんそれは、違うと思いますよ」

古賀「いや、でも、古舘さん言われましたよね、『私がこういう風になるということについて自分は何もできなかった、本当に申し訳ない』と」

古舘「もちろんそれは、この前お話したのは、楽屋で、古賀さんにいろいろ教えていただいている中で、古賀さんの思うような意向に沿って流れができてないんであるとしたら大変申し訳ないと私は思っている、今でも……。しかしさっきのはちょっと極端すぎる」

古賀「録音させていただきましたので、もしそういうふうに言われるんだったら、全部出させていただきますけれども」

古舘「いや、こちらもそれを出させていただくってことになっちゃいます、古賀さん」

古賀「いいですよ」

 古舘の慌てようが滑稽であった。この古賀発言に対して賛否が分かれているようだ。

 その見本は、文春と新潮である。文春は古賀発言を「暴走」ととらえ、菅官房長官の「事実に反するコメントだ。(中略)放送法があるので、テレビ局がどう対処されるかを見守りたい」という発言を次に持ってくる。

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