1億7,000万円はどこから出たのか? 日テレ・上重聡アナへの利益供与疑惑に、国税が重大関心
#日本テレビ #上重聡
日本テレビの上重聡アナウンサーの“利益供与疑惑”に、国税局が重大関心を示しているという。
これは、上重アナが懇意にしている「ABCマート」の創業者で元会長の三木正浩氏から、東京都内のタワーマンション最上階の部屋を購入するため、1億7,000万円を無利息で借りたというもの。2日発売の「週刊文春」(文藝春秋)がスクープした。
このほか上重アナは、三木氏名義の高級外車ベントレーも乗り回していたという。
同社は日テレの重要なスポンサーであり、上重アナには、無利子で金を借りた見返りに、なんらかの便宜を図った疑いもかけられているが、同アナは「一部週刊誌報道で、わたくし上重聡が知人から便宜供与を受けていたとの指摘がありました。この方には、かねてより応援していただき親交がありましたが、あくまでもプライベートな交友関係であり、会社や仕事について特別な便宜を図っていただいたことは一切ありません」と否定している。
同局も、車で通勤していたことについては厳重注意処分としたが、肝心の疑惑部分は「業務上で生じた金銭のやりとりではない」と不問に付す考え。これには視聴者からも「大甘裁定だ!」と批判の声が上がっている。
だが、国税局が関心を示しているのは、上重アナではなく、1億7,000万円を貸した三木氏側という。
「その1億7,000万円が、どこから出ていたかが問題。三木氏個人のお金で、借用書をきちんと作成しているならいいが、それが巡り巡ってABCマートからであれば、脱税の疑いも出てくる。別の口座に資金を移すのと同じ理論。そもそも文春がこのネタを断定して報じるためには、確たる証拠がそろっていることが大前提。それがどこからもたらされたのか……。考えればわかるでしょう」(週刊誌デスク)
文春は続報を報じる予定で、その中身次第では、上重アナの降板だけでは済まない可能性もある。
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