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日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > 気比高「東出が指導」高野連黙殺か

センバツ優勝の敦賀気比高に“プロアマ規定”抵触騒動「東出が直接指導」も高野連が黙殺か

 この2人は同校野球日の同期。俊足巧打の1番・東出が出塁して、強打の4番・東が返す強力打線で、1998年のセンバツはベスト16入りしていた。

 東監督は母校の指揮官に2011年秋に就任。13年センバツと昨夏の甲子園でベスト4進出に導き、目覚しい復活を遂げていた。

「“野球弱小エリアの北陸で見返したい”“もう一度母校を強くしたい”との思いで必死だったそうです。その一環で、同期の東出を呼んだみたい。東出もその時、故障していたそうで“満足に練習できないなら後輩に教えたい”と思ったのでしょう」(地元福井のテレビ関係者)

 せっかく甲子園の舞台で勝てるようになっても、いつかこの疑惑で世間を騒がせてしまう。何より部員に迷惑をかける――東監督はそう思っていたのではないか。

「東監督はその後はOBは呼ばず、愚直にトレーニングに励んだそうです。東出に直接指導を受けた部員たちはもう卒業しているようですから」(同)

 しかし、北陸勢に初めて優勝旗をもたらした若き指揮官の“すねの傷”は、今後も消えることはないだろう。

最終更新:2015/04/03 20:00
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