トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 『報ステ』の乱でテレ朝大混乱

古賀茂明氏“『報ステ』の乱”でテレビ朝日が大混乱中「法的対応も考えるべき……」

 実際、騒動のあった27日のテレ朝内は「許せない」と怒る局員の姿も多かったという。

「古舘さんの控え室は、会議室などが用意される多くの出演者と違って、メイクルームが近い、喫煙所のすぐそばの特別室。その周辺で慌ただしく人が出入りしていたので、2人のやりとりはかなり人目についたんですよ。“またやらかした”と怒っているディレクターの姿を目にしました。聞いた話では、古舘さんも放送終了後『俺に暴露されて困る会話なんてないけど、“会話を録音した”なんて卑怯なこと言われたら、誰とも会話なんてできなくなる』と怒っていました」(テレ朝関係者)

 いずれにせよ、ほかの情報番組でも、今後こうしたトラブルが起きないとは言い切れず、関係者は「気に入らないことがあったら生放送で暴走すればいい、という前例を作ってしまったら終わり」という。

 騒動の拡大で、10月打ち切り説まで飛び出す『報ステ』。番組関係者は「ここで終わったら、番組サイドにやはり圧力があったと誤解されかねない。番組作りで信頼を取り戻したい」と話していたが、かなりの恨みを持っていそうな古賀氏がほかでなんらかの暴露話をすれば、そのまま無視を決め込むことはできそうにない。
(文=ハイセーヤスダ)

最終更新:2015/04/03 12:00
12
ページ上部へ戻る

配給映画