
社の不始末を一社員に押し付け!? パワハラ裁判で発覚した損保会社の深い闇
2015/03/30 21:00
#出版 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
野寺は今年の初めに出所している。彼をインタビューしているが、ほとんどしゃべらずに逃げてしまったそうだが、それはそうだろう。
文春は、ある運営幹部に証拠の一部を提示した上で、今後の対応について訊ねたそうだが、運営会社AKSからはこんな回答しかなかったそうだ。
「今の段階で実関係を確認できていないため、コメントは差し控えさせて頂きます」
05年のAKB48の旗揚げ公演から、今年で10年になる。
「記念すべき節目の年に発覚した、この“重大事件”をなかったことには出来ない。野寺本人の罪は言うまでもないが、いま問われているのは、少女を預かる運営側の危機対処と管理責任なのである」(文春)
現・元メンバーやその親たちに、運営会社や秋元康たちはなんと言うつもりなのだろう。彼らは以前、この事実を警察から知らされていた可能性は十分にあるはずだ。
また、この前代未聞の盗撮動画がネットに流れないという保証はない。そうなれば、AKB商法が根底から崩れることは間違いない。
こうしたものが発覚するというのも、AKB人気の終わりの始まりであろう。
(文=元木昌彦)
最終更新:2015/03/30 21:00
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