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スポーツ界のスタンダードを覆す“夏嶋理論”の第2弾『ロダンのポーズで肩と首の痛みが治る!』

51EBSFgQEoL.jpg『ロダンのポーズで肩と首の痛みが治る!』(ぴあ)

 『あさチャン!』(TBS系)、『とくダネ!』(フジテレビ系)などでもピックアップされた『足指をまげるだけで腰痛は治る!』(ぴあ)。その監修者であるメディカルトレーナー・夏嶋隆氏と著者の石井紘人氏による第2弾『ロダンのポーズで肩と首の痛みが治る!』が発売された。前作に続き、スポーツ医学の概念を変える理論を上梓した石井氏に話を聴いた。


――前作『足指をまげるだけで腰痛は治る!』が出版されてから、半年での刊行になりました。

石井 『足指をまげるだけで腰痛は治る!』が発売してすぐに増刷になったこともあり、ぴあ社がすぐに2冊目を検討していたようです。そこから企画し、昨年11月くらいに構成がまとまり、12月から超ハードスケジュールで取材し、執筆しました。

――今回は、『ロダンのポーズで肩と首の痛みが治る!』というセンセーショナルなタイトルです。

石井 そうですね(笑)。ただ、いま流行りの『○○するだけで~』とは違って、しっかりとしたロジックがあるのを、ご覧頂ければご理解いただけると思います。ただ、夏島先生的には、もっとマニアックに作りたかったようです。たとえば、本書には「肩を壊さない野球・バレーボール・テニスの動作」や「足を速くするためには、どうすれば良いか」なども盛り込んでいるのですが、そこをもっと掘り下げたかったというのが本音です。基本的には、一般的な肩と首の痛みを治す実用書にしないといけないですから。

――今も夏嶋先生のところには、有名選手が通っているんですか?

石井 名前は言えませんが、FIFAワールドカップ2014年ブラジル大会に出場した選手、ベテランでありながらJ1にチームを昇格させた選手、有名なフィジカルコーチを見かけました。あとは、出版社の方々が詰めかけていますね。僕は夏嶋先生の専属ライターではないので、他のライターさんが執筆された夏嶋理論も出版されています。でも、夏嶋先生には「石井ちゃん、どう思う?」と聞かれますけど(笑)。

――なぜ、そこまで出版社の方々が訪れるのでしょうか?

石井 有名選手とつながりがありながらも、夏嶋先生自体が世に出ていなかったからだと思います。世に出たがらない人で、仙人のように人間の動作解析をしていますから。理論自体はシンプルではありますが、スポーツ界のスタンダードとは違います。たとえば、本書では「筋肉の縮め方」を写真付きで解説していますが、スポーツ界では「筋肉のストレッチは伸ばす」のが一般的じゃないですか。ほかにも走る時の頭の位置も違います。それを、一般層にもご理解頂けるように書籍にするのは大変です。でも、まずは「逆張りで売れる」と考えて、出版を考えるんだと思います。そうなると、今後は似たような書籍が出るかもしれないですね(笑)。

――では、夏嶋理論が広がって、スポーツ界にも変化が出るのではないでしょうか?

石井 それを期待したいのですが……。一過性のブームで終わらせたくないですよね。でも、何かを大きく変えるのは、やはり一人のスーパースターの出現が必要だと思うんです。そういった意味でも、夏嶋チルドレンである若いユース年代のサッカー選手の中からスーパースターが現れた時に、スポーツ界の常識も変わると思います。今後が楽しみな若手が2人いるので、彼らに期待したいと思います。

最終更新:2015/03/18 17:50
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