バーニングから独立の小泉今日子、芸能生活35年目の恋は“夫婦同然”だった!?
#週刊誌スクープ大賞
アベクロノミクスが懸命に後押しして日経平均株価がようやく1万9,000円を超えた。2万円も窺えそうだが、現代はそんなものじゃない、何と6万超えもあるという人間が現れ、さすがに現代も「本当かよ」と疑問符をつけている。
その御仁、正五角形を駆使して相場を読み解くことから、ウォール街では「ドクター・ペンタゴン」と呼ばれているという若林栄四氏だ。
「私はズバリ、2030年には日経平均株価は6万3000円を超えると見ています。この額を聞くと驚かれるかもしれませんが、決して不可能なことではありません。6万3000円という数字は、日経平均株価が毎年9%程度成長すれば、達成できるからです。
私は、いわゆるアベノミクスによって、日本はすでにデフレから脱却し、長期のインフレ時代を迎える流れに入ったと判断しています。インフレの状態であれば、年に9%の株価の成長ができないわけがない」
その根拠は次のようなものだ。
「日経平均株価は、戦後に東京証券取引所が再開した1949年5月から数えて、40年7ヵ月後の’89年12月に、史上最高値の3万8957円をつけました。私は、この40年7ヵ月という周期を重要視しています。(中略)
相場にはバイオリズムがあるので、落ちたら上がるものです。私の見立てでは、底をついた日本経済は、’89年の頂点から約40年半後、つまり、2030年に再び絶頂を迎えると考えます」
こんな脳天気なことを真に受ける人がいるのだろうか。少なくとも私は絶対にのらない。
私は知らなかったが、この春に発売された新型テレビのリモコンには、今までの地上波やBS、CSに加えて、もう一つのボタンが付いているそうだ。それは「NETFLIX」といって、映画やドラマなどをインターネットを介して配信する米ネットTV最大手で、今秋から日本でサービスを開始するとポストが報じている。
ここは世界的に大ヒットしたオリジナルドラマの自主製作も手掛け、アメリカでは既存のテレビ局(地上波、衛星、ケーブル)よりも影響力のある新興ネットTVとして認知されていうという。
同社は宅配のDVDレンタル会社として97年に創業し、09年に定額見放題で映画やドラマを配信するサービスを始めて爆発的に成長した。現在の料金は月額7.99ドル(約970円)で、13年の売り上げ高は約5,200億円(約43億ドル)だそうだ。
2年間で株価は6倍、時価総額は約2兆4000億円(約200億ドル)にまで跳ね上がった。
「成功の理由のひとつは、豊富な資金力を背景にしたオリジナルドラマだ。13年2月に配信開始された政治サスペンスドラマ『ハウス・オブ・カード』の制作費は120億円(1億ドル)。監督に実力派デビッド・フィンチャー、主演にアカデミー賞俳優のケビン・スペイシーを起用するなど、ハリウッド映画にも引けを取らない豪華メンバーを実現した」(ポスト)
私も最近録画して見ているのはBSばかりだが、地上波のお笑い芸人ばかり出てくる番組は騒々しいだけで時間の無駄だ。
ポストがいうように「電波利権にあぐらをかいてきた日本の『テレビ60年体制』はいよいよ終焉を迎えようとしている」かどうかわからないが、確実にテレビの影響力が低下しているのは間違いない。
さて群馬大学医学部附属病院が大きく揺れている。第二外科に所属する医師の手術によって、3年半の間に少なくとも8人の患者が術後相次い亡くなっているのだ。文春で地元記者がこう語る。
「群馬大学病院は昨年七月より調査委員会を設置。今月三日に調査結果を最終報告書として公表し、すべてのケースで医師の過失があったとしています」
背筋が寒くなる話である。腹腔鏡手術とは、先端にカメラやメス、つまんだり引っぱったりすることのできる鉗子がつけられた棒状の器具を、幹部周辺に開けた数カ所の小さな穴から挿入して手術を行う方法だそうだ。
「お腹を大きく切開する従来の方法に比べ、傷が小さいことから術後の痛みも少なく、回復も早いため、患者の負担が小さい。盲腸や胆のうの摘出、また近年では胃がんや大腸がんの分野でも広く認知されている術式となってきた。だが、肝臓を治療する場合においてはまだ一般的ではない」(文春)
それは非常に高度な技術を要するからだと、肝胆膵を専門とする外科医がいっている。
「一連の過失がある手術を行ったのは、四十代後半の第二外科の助教、須納瀬豊医師だった」(同)
彼は高い技術を要するはずの腹腔鏡を使った肝切除術について、このように患者に説明したという。
「すごく簡単な手術だから大丈夫」
この医師、患者たちから「大丈夫先生」と呼ばれていたそうだ。だがそんな簡単なものではなかった。被害対策団の事務局長を務める梶浦明裕弁護士は指摘する。
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