フジテレビ新“月9”『ようこそ、わが家へ』沢尻エリカ起用の裏事情「エイベックスへの禊」?
#ドラマ #嵐 #沢尻エリカ #相葉雅紀
4月にスタートする嵐・相葉雅紀主演、池井戸潤原作の“月9”ドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)のヒロインについて13日、同局は沢尻エリカの起用を発表した。
同作は、主人公の一家と、ストーカーの対決を通し、“家族”の意味を描くサスペンスタッチのホームドラマ。原作では父親が主役だが、ドラマ版は長男が主演。さらに、沢尻演じる女性記者は、ドラマ版のオリジナルキャラクター。キャスティングの都合で、原作と異なる部分も多そうだ。
「『ようこそ、わが家へ』は、池井戸作品の中でも傑作といわれる作品。それだけに、原作ファンからは『原作レイプだ』『脚色が怖い』との声が飛び交っている。一方、既に発表されていた相葉、寺尾聰、有村架純、南果歩といったキャストが『月9にしては地味』といわれていたため、華のある沢尻の起用を喜ぶ声は多い」(テレビ誌記者)
沢尻といえば、昨年4月クールで主演を務めた同局の深夜ドラマ『ファーストクラス』で、連ドラに本格復帰。これが好評だったため、同年10月クールにプライム帯で第2シリーズが放送された。しかし、全話平均視聴率は6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と惨敗。原因は「脚本家をはじめ、スタッフの変更にある」ともっぱらで、沢尻を「被害者」と見る向きも強い。
「沢尻は番宣にも積極的だったため、フジ側は沢尻に恥をかかせてしまったという負い目がある。そのため、今回の起用がすんなり決まったとウワサされている。沢尻が所属するエイベックスのCEO・松浦勝人氏も、昨年12月にインスタグラム上で憤りをぶちまけていましたからね」(同)
確かに、松浦氏のインスタグラムには、沢尻とのツーショット写真とともに、「視聴率はCXP(フジテレビのプロデューサー)の責任」「cxさん言い訳考えといて。特に先々長い付き合いの太多(フジテレビ・大多亮常務)さんうちのせいだといってないよね」「最後までテンション張りつめて頑張ってんだからフシテレヒのせいだ!」(原文ママ、カッコ内は編集部で)といった苦言が投稿されている。
一方、相葉ファンの間では、ある“心配ごと”が浮上しているとか。
「数々のドラマで主演を務めてきた相葉ですが、演技力の評価はイマイチで、ファンですら『棒演技』『ドラマより、バラエティ向き』と認めているほど。ゆえに、以前から『相葉ちゃんには、“月9”は荷が重すぎる』『相葉ちゃんは、深夜ドラマくらいが丁度いいのに』といった声が相次いでいた。さらに今回、沢尻の出演が発表されたことで、『相葉ちゃんが、沢尻の演技に食われる』『どっちが主役なのか、分からなくなりそう』と心配ごとが増えてしまった様子。沢尻と比べられ、相葉が酷評されてしまうのではないかと、ファンも気が気でないようです」(同)
放送前から不安だらけの『ようこそ、わが家へ』。視聴率が注目されやすい“月9”の重圧に、“バラエティ向き”の相葉は耐えられるだろうか?
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