映画『悼む人』“大惨敗”で知名度不足に悩む主演・高良健吾が小栗旬に相談も「そのままでいい」
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「かなりプロモーションに力を入れた作品なので、これだけ閑古鳥が鳴いていると配給元の東映だけでなく、監督以下、関係者が全員頭を抱えてしまいますよね。劇場での巻き返しは厳しいでしょうから、DVDでどれだけペイできるかの算段を始めたそうですよ」(芸能事務所関係者)
高良健吾主演で天童荒太の直木賞受賞作品を映画化した映画『悼む人』が、大コケしてしまった。
公開2日間の興収ランキングでは初登場で8位に登場するも、184スクリーンの公開で興収は約6,000万円だった。
「これだけの公開スクリーン数で興収6,000万円というのは、大惨敗といってもいいでしょう。同じ週に10位に初登場した関ジャニ∞の渋谷すばるの初主演映画『味園ユニバース』は、65スクリーンの公開で興収はほぼ同じでしたから、いかに『悼む人』に人が入っていないかがわかります。実際、翌週のランキングではトップ10から外れました」(映画ライター)
『悼む人』は、原作者の天童氏もイベントに出席したり、女優の石田ゆり子が主人公の高良健吾、殺害した夫役の井浦新を相手にした濡れ場を披露するという“煽り”を入れたものの、結果的にすべて期待外れに終わった。
「それらを差し引いても、やはり主演である高良クンの知名度不足が原因じゃないかという声も上がっていますよ。今は大河ドラマ『花燃ゆ』に出演していますが、事務所の方針で、ほとんど民放のドラマに出演せずCMも少ないので、知名度の浸透でいうと主演としては厳しいかもしれませんね」(映画関係者)
その“知名度”に関しては、高良本人も悩んでいるという。
「彼自身も、露出に関しては俳優仲間の小栗旬クンなんかに『どうやったら面白い話ができるか』とか『舞台挨拶で何を話したら記事になるか』なんかを真剣に相談しているようです。みんな真面目な高良クンのことをわかっているので『健吾はそのままでいいんだよ』とか言ってたようですが、それがまた真面目な高良クンのことですから、いろいろと考えてしまうのかもしれませんね。このままだと興収も3億に届かないくらいの結果になりそうですが、これを糧に、さらにいい役者になってもらいたいですね」(同)
まずは、民放ドラマの主演で経験を積んでみては?
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