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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > AKB・坂道系  > 元AKB大堀恵がキャラ変に成功

元AKB48・大堀恵がママタレに華麗なる転身、「未来がない」メンバーにとって“希望の光”となるか

oohori0312.JPG大堀恵 公式ブログより

 元AKB48の大堀恵(31)が、ママタレとして躍進を遂げている。

 大堀は、2006年にAKB48へ加入。チームKメンバーとして大島優子らと活動したのち、10年にSDN48へ異動。芹那らと共にメインメンバーとして活躍し、12年に卒業。翌年、脚本家の金沢達也と結婚し、昨年6月に第一子を出産した。

 SDN48卒業後は、メディア露出が激減。インターネット番組や、舞台を中心に細々と活動を続けていたが、妊娠を機にママタレ路線へ転向。妊娠や子育てについて綴るブログが注目を浴び、現在ではアメブロの総合アクセスランキングで、ローラや紗栄子を抑えてトップテン入りするなど、女性ファンを増やしている。

「大堀が所属するホリプロは、NHKで子育て番組を持つくわばたりえや、娘をホリプロの子役部門に所属させている新山千春をはじめ、ママタレビジネスに前のめり。インターネット番組『ホリプロ保育園』では毎回、同事務所のママタレが交替で出演しています。中でも大堀は、妊娠のタイミングでブログ名を『こうのとりさんこんにちは』に変更する計画性をみせ、それまでの男性向けのエロキャラを封印。ブログの内容にタレント特有の嫌味がないことから、世のママたちに受け入れられるのも早かった。アイドル時代とは異なる女性ファンを取り込むことに、大成功しました」(芸能記者)

 芸能活動を続けるAKB48卒業生の中で、成功者といえる大堀。モーニング娘。と違って、これまでにAKB48グループからママタレ転身に成功したメンバーはほかに見当たらず、新たな道筋を作ったともいえそうだ。

「AKB48グループの卒業メンバーは、その多くが芸能事務所に所属してはいるものの、仕事のオファーがない飼い殺し状態。また、そんな悲惨な状況に絶望し、早々に卒業を決意する若いメンバーも増えている。卒業メンバーは、『活動を続ける』『引退する』という二択に迫られるが、大堀のおかげで、新たに『ママタレ』という道が想像しやすくなった。ママタレブログに固定読者がつけば、ママ雑誌、料理本、マタニティグッズのプロデュースなど、仕事の幅が一気に広がる。今後、ママタレを目指すAKB48メンバーも増えるのでは?」(同)

 現在の大堀の人気は、AKB48グループにとって、一筋の光となるか?

最終更新:2015/03/12 23:00
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