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国際南極旅行業協会の統計によると、南極を訪れる中国人観光客の数は、2003~04年にかけてはたった37人だったのだが、10年後の13~14年には約100倍の3,328人にも上り、現在ではアメリカ人、オーストラリア人に次いで3番目に多いという。
「中国人観光客は、誰も行ったことのないところに行きたがる。帰ってきてから自慢できるから。そのためなら、いくらでも払う」と語るのは、南極ツアーを実施している香港の旅行会社の副社長。彼によると、先日の春節期間に行った全行程15日間の南極ツアーでは、費用が13万香港ドル(約200万円)という高額にもかかわらず、参加した人の3分の2が内地人(=中国人)だったという。
観光客が少しはしゃぎすぎる程度ならまだいいが、「南極は古来より中国固有の領土」などと言いだしたりしないことを祈りたい……。
(文=佐久間賢三)