「思春期男子あるある」を徹底検証! 土手にエロ本は落ちているのか
#勝手にしらべ隊
「土手にエロ本が落ちていた」という話をよく見聞きする。雨に濡れて、それがまた乾いてベコベコになったのを学生時代に見つけて狂喜したというような。先日読んだ星野源の対談集でも、みうらじゅんとの会話にそのような話があった。つまり「思春期男子あるある」みたいなものなのである。
数年前、土手に落ちてたエロ本を忠実にミニチュアサイズで再現した人がいて、話題になったこともあった(http://p.twipple.jp/bf25r)
さて、そんな「土手のエロ本」なのだが、私は実際に遭遇した記憶がない。いや、ぼんやりそんなことがあったような気もするのだが、それが自分の体験なのか、よくある話として後から刷り込まれたものなのか判然としないのだ。
幸い、家からそれほど遠くない距離に淀川の土手がある。行って確かめるしかないだろう。取材日は雨上がりのよく晴れた日で、まさに「土手のエロ本」採集には最適な天候であった。
さて、土手に来たはいいものの、パッと見渡した限り、おじさんが寝てるだけである。
というか、ゴミがほとんど落ちてない。とりあえず、ただ歩くしかない。
このような景色の中を歩き続ける。
土手を歩いていて気づいたことだが、ゴミはどこにでも落ちているわけではなく、ある箇所に集中して落ちている。集団心理として、誰かがゴミを捨てたところに便乗して捨てていくのかもしれない。
ここでまず結論から言わせていただくと、昼間から日暮れまで5時間近くトボトボと歩いたが、エロ本は落ちてなかった……。足を棒にして歩いた結果、見つかったゴミたちを、「エロ度」の高い順にランキング形式で発表していきたい!
第5位 カップ麺の後入れスープ
これは心配である。落とし主の昼ごはんは散々な味になったことだろう。不憫でならない。
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