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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 中川代議士(56)の“路チュー”
週刊誌スクープ大賞

「週刊新潮」中川郁子代議士(56)の“路チュー”スクープは、やっぱり身内リーク?

 文春にいわせれば「額に汗を浮かべながら熱弁1時間」だったそうだ。もちろんそんないい分をまるごと信じる文春ではない。

 これまでも女優の清水美沙や国生さゆりとの不倫愛を報じられている。だがいずれのときも妻・志穂美は寛大な態度で受け流してきたという。

 その志穂美は右脚の前十字靱帯断裂などで入院しており不在なのだ。妻の援護なしにこの苦境を乗り切れるのか?

 すると長渕インタビューの数日後に、志穂美が長渕の所属事務所社長として、妻として話したいと、文春に電話をかけてきたそうである。

 冨永さんは長渕さんの彼女ではないのかと問う文春に、フッフッフッと笑って受け流す。この女房ただものではない。かくしてこの三角関係はいまのところ“藪の中”ではあるが、妻の堪忍袋が切れたときは大噴火しそうな予感はある。

 もう1本の不幸は新潮だ。中川郁子代議士(56)といってもピンとくる人はほとんどいないだろう。だが、財務大臣時代、ローマで行われたG7後の記者会見でベロベロに酩酊した姿をさらし、その後の選挙で落選、急死した中川昭一氏(享年56)の奥さんだといえば、思い出す人は多いはずだ。

 夫の弔い合戦で選挙に出馬し当選。去年の総選挙で再選され、いまは農水大臣政務官という要職にある。

 その彼女が、よりによって西川公也農水相の辞任が受理された日の夜、六本木ヒルズの近くの路上で、中年の男とチューしていたところを新潮にバッチリ激写されてしまったのだ。正面から、男が彼女に何かいって微笑む顔もバッチリ。

 まあ彼女も女盛りの未亡人なのだから男がいてもおかしくはないのだが、相手が訳ありなのだ。この男性は7歳年下で和歌山出身の自民党の同僚・門博文衆院議員、しかも妻子持ちなのだ。

 二人の仲はだいぶ前からウワサになっていたようだ。新潮は二人がバッチリ写っている写真を持って両人を直撃するのだが、ご当人たちの対応がこれまた酷い。

 中川氏は「私じゃないと思いますよ」。門氏は「俺はこの写真の男じゃないよ。写真にあるようなキスだってしてないんだから」と往生際が悪いのである。

 ならばと新潮は門議員の事務所を訪ねて秘書に写真を見せると「門先生にしか見えないですよね」とあっさり認めたのだ。

 門氏の従業員教育は徹底していなかったということになる。さすがに今度は2人とも写真は自分だということを認めたが、門氏は中川氏との交際は認めない。

 中川氏は「いろんな人の悪意と、体調と、宇宙の摂理が一緒になったときに不幸が起きる。その1回目が中川一郎が自殺したときで、その26年後にローマで事件が起き、夫がいなくなってしまった。それと同じようなことが起きたのが、この間のことでした」と、中川家の2代の死と、妻子ある同僚との路チューを一緒にしたため、新潮は「中川家、そして支持者に対するこれ以上の侮辱は、ないのではあるまいか」と一刀両断にバッサリ。いやはやである。

 新潮発売後、中川郁子農林水産政務官が門博文衆院議員と「路チュー」していた問題で、中川氏は「酒席の後であったとはいえ軽率な行動」だったと陳謝し、門氏も「お酒で気が緩み、軽率で誤解を招く行動だったと深く反省している」とコメントした。

 中川氏はよっぽど恥ずかしかったのだろう、その後、体調を崩したとして東京都内の病院に緊急入院したそうだ。

 だが、新潮には失礼だが、なぜ中川と門というマイナーな代議士の不倫を追いかけたのだろう。確実な情報があって動いたとしか思えない。2人の身内からのタレ込みだろう。そうでなくてはあのような「路チュー」写真が撮れるはずはない。

 あの写真を撮ったカメラマンはどんな気持ちでシャッターを押したのだろう。それを思うとチョッピリ可哀想になる。ご苦労様でした。
(文=元木昌彦)

最終更新:2015/03/09 18:00
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