ハーゲンダッツの「華もち」を、雪見だいふくにチョイ足しで再現してみた
#100均3品食堂
2個入りで100円ちょっとの雪見だいふくに、一個で200円以上するハーゲンダッツの代わりをさせるというのは、生クリームの代わりに低脂肪乳を使うようなものかもしれない。だがしかし、雪見だいふくの個性を生かすことで、ハーゲンダッツに負けない仕事をしてくれると私は信じている。
さて「きなこ黒みつ」というのは、風味豊かなきな粉アイスクリームに黒蜜ソースを混ぜ合わせ、その上に餅ときな粉を乗せたものらしい。そこでまずはきな粉を購入。これに砂糖を混ぜるべきか迷ったが、アイスとのコントラストを楽しむために、そのまま使うことにした。
そして肝心の黒蜜ソースとやらは、黒砂糖を同量の水と混ぜて小鍋で煮詰めて作る。
一食分なら黒砂糖が10グラムもあれば十分なので、原価は10円以下だ。
この黒蜜の作り方を覚えておくと、いざという時に役に立つ。
いざ信玄餅と食べようとしたら、黒蜜が付いていなかった時とかだ。
もう一方の「みたらし胡桃」は、クルミを混ぜたミルクアイスに餅を乗せ、みたらしソースを掛けたものらしい。
クルミ入りのアイスというだけでもリスが大喜びしそうなうまさなのに、そこに餅とみたらしである。スウィーツ界のトルコライスか。
ということで、クルミは細かく砕き、みたらしソースは黒蜜ソース同様の方法で白砂糖を煮詰めて作る。ソースというか餡だな。
このみたらし餡の作り方を覚えておくと、いざという時に役に立つ。
いざみたらし団子をと食べようとしたら、みたらしだけペロペロと舐められてしまった時とかね。
さて、あとは盛り付けである。本物はアイスの中にきな粉やクルミを混ぜてあるらしいが、雪見だいふくを破いて混ぜるというのもなんだかかわいそうな話なので、トッピング方式でごまかすことにした。口に入ればきっと一緒。
「きなこ黒蜜」風には無糖のきな粉と黒蜜をたっぷりと掛け、「みたらし胡桃」風には、砕いたクルミとみたらし餡をべっとりと掛ける。
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